第128回 交通事故に備えて

文/安岡忠展(Tadanobu Yasuoka)

 交通事故の経験者はご存知だと思いますが、事故の処理には時間と手間がかかります。今回は事故の際にできるだけスムーズに処理をするためのアイデアを紹介しましょう。

●相手の情報を書き込む用紙を用意しておく。
事故を起こした際にはパニックになり、冷静に物事を考えられなくなります。相手の情報が十分にないと、事故処理に大変時間がかかります。相手の連絡先、相手の保険会社の情報など、大切な情報がないと先に進みません。聞き忘れることがないように、情報を書き込む用紙を常備しておくと大変便利です。

注意点:
 • 用紙と一緒にペンも車に保管する。
 • 電話番号は複数もらう(自宅、職場、携帯など)。
 • 相手が口答で言う情報に頼らず、免許証・保険IDカードを自分で見て書き写す
  (嘘の情報を伝える人もいる)。
 • 携帯電話のカメラで免許証、保険カード、レジストレーションカードの写真を撮る。

●写真を撮る
相手の車の損傷箇所や事故現場の写真があると役立ちます。お互いが非を認めないような場合では、自分に有利になる証拠が必要です。写真が役に立つこともありますので、違う角度からの複数の写真撮影をおすすめします。携帯電話にカメラ機能が付いていない場合は、使い捨てカメラを車に保管しておくといいでしょう。

●自分の情報も相手に正確に伝える。
相手に非があり、相手の保険で修理する場合には、相手の保険会社とやり取りをします。早期に事故処理をするためには、連絡のつきやすい電話番号を伝えてください。免許証に古い住所が記載されているような場合には、必ず現住所を伝えることもお忘れなく。Emailアドレスを伝えるのも良いと思います。仕事中に連絡がつかないような場合にEmailでやり取りすることも可能です。

●目撃者の情報を取る。
事故を目撃した人がいる場合には、目撃者の情報ももらうようにしてください。相手が過失を認めないような場合には、目撃者の証言が大変重要となります。

本コラムの読者で希望者に事故時の情報記入用紙を差し上げます。
info@daiwains.comまで、事故情報記入用紙希望、と書いてEmailしてください。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

安岡忠展 (Tadanobu Yasuoka)

ライタープロフィール

全ての保険を取り扱う総合保険代理店「ダイワ保険代理店」代表。顧客の保険代理人として「お客様にとってベストなプラン」を提供する。目標は「全ての保険を取り扱うことでお客様のニーズを把握し、生涯のパートナーとしてお付き合いいただくこと」。

この著者の最新の記事

関連記事

注目の記事

  1. 万が一に備え十分な補償額を 自動車保険  公共交通機関が整備されていない地域もあるア...
  2.  フロントライン誌で「極苦楽ライフ」を好評連載中の樋口ちづ子さんが、本を出版しました! タイ...
  3. 今回、3回にわたり、皮膚科領域の国際的な論文の話を織り交ぜながら、皮膚科学の最新情報を読者の...
  4.  アメリカの現地校に通い、アメリカで暮らしていると、日本語を使う機会はお母さんと話す程度...
  5. 2017年秋、南カリフォルニア日系商工会議所の前会頭だったキティ・サンキーさんが、長年の地元...

デジタル版を読む

フロントライン最新号
ページ上部へ戻る