児童文学界のスティーブン・キングという異名を持つR・L・スタインのトゥウィーン(9歳から14歳)向けの同名ホラー小説シリーズを題材にした映画「Goosebumps」は、小説に登場するモンスターたちが総出演して、笑いと恐怖を振りまく。
小説「Goosebumps」シリーズのキャラたちが実体化して大暴れするのを、筆者スタインが子どもたちと一緒に退治するのだが、ジャック・ブラック演じる映画でのスタインは、実際のスタインとはかなり違うらしい。そんな脚色に対し、本人は理解を示していたという。「彼は素晴らしいユーモアのセンスの持ち主で、脚本をとても気に入ってくれた。ぼくが彼自身とは全然違うキャラ、つまり、引きこもりで常に不機嫌なヤツとして彼を演じることに全く抵抗はないって教えてくれたよ」とブラックが話していた。
遊園地のシーンやモンスターの動きなど、いろいろツッコミどころはあるものの、ドキドキとトキメキのバランスがほどよくミックスされ、トゥウィーンには存分に楽しめる映画に仕上がっている。
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