忘・新年会は「スパークリング・ジェリー酒」で! トーランスの「いせしま」

文&写真/佐藤美玲(Text and photos by Mirei Sato)

 

刺身の盛り合わせ(中トロ、サーモン、ハマチ、シマアジ、タコ、ホタテ、エンガワ) Photo © Mirei Sato

刺身の盛り合わせ(中トロ、サーモン、ハマチ、シマアジ、タコ、ホタテ、エンガワ)
Photo © Mirei Sato

 アメリカの食好き・食通の間では、日本酒を飲むのは当たり前。ここ数年で、スパークリング酒も定着してきた。
 そんななか、注目なのが「スパークリング・ジェリー酒」だ。
 アメリカ特有の家庭のおやつ「ジェロー」のようにプルプルとした舌触りで、発泡のきいた日本酒をカクテルとして楽しめる。
 ロサンゼルス近郊トーランスの日本食レストラン「いせしま」(Ise-Shima)では、最近だし始めたジェリー酒のカクテルが好評だ。
 ピーチやアップル、ペアーが混ざった「Fuji Apple Fiz」や、ポメグラネト(ザクロ)をベースにした「Sunset」など。どれも、軽めでフルーティーな味。ドリンクに入ったつぶつぶのジェリーが、タピオカのような食感で楽しい。

ジェリー酒カクテル「Fuji Apple Fiz」。ペアー、アップル、オレンジ、ピーチ味のスパークリング・ジェリー酒、クラブソーダ Photo © Mirei Sato

ジェリー酒カクテル「Fuji Apple Fiz」。ペアー、アップル、オレンジ、ピーチ味のスパークリング・ジェリー酒、クラブソーダ
Photo © Mirei Sato


ジェリー酒カクテル「Ise Shima’s Sunset」。ポメグラネト、シャンペン、ブルーベリー、ピーチ味のスパークリング・ジェリー酒 Photo © Mirei Sato

ジェリー酒カクテル「Ise Shima’s Sunset」。ポメグラネト、シャンペン、ブルーベリー、ピーチ味のスパークリング・ジェリー酒
Photo © Mirei Sato

 「都ハイブリッドホテル」の1階にはいっている。このスペースでは、以前は長いこと「権八」が営業していた。権八の撤退後、もっと本格的かつ日本的な日本食をだす店を、というミッションを背負ってオープンしたのが、いせしまだ。2016年にサミットが行われる伊勢・志摩にもちなんで名づけた。
 寿司の板前、職人として20〜30年も修行と経験を積んだ人たちが、カウンターと調理場に立つ。
 一方、広い空間なのでティーパーティーもできるし、テレビがあるのでスポーツバーのようにも使える。
 トーランスという場所柄、ビジネス客が多いかと思いきや、女性や主婦層も増えているそうだ。「おいしいものをゆっくり食べたい、ゆっくり飲みたい」というニーズをくみとっている。

おまかせ握り。左から、イカ、中トロ、サバ、ヒラメ、アンキモ Photo © Mirei Sato

おまかせ握り。左から、イカ、中トロ、サバ、ヒラメ、アンキモ
Photo © Mirei Sato


和牛の陶板焼き Photo © Mirei Sato

和牛の陶板焼き
Photo © Mirei Sato

Ise-Shima At The Miyako

所在地:21381 S. Western Avenue, Torrance, CA(Miyako Hybrid Hotel)
営業時間:朝食6:30〜10am、ランチ11:30am〜2pm、カフェ2〜5pm、ディナー5〜10pm。バーは日〜木11:30am〜12am、金土11:30am〜1am、ハッピーアワー5〜7pm。
詳細:http://ise-shima.us/

いせしまで人気のアペタイザー「Spicy Tuna Dip」。キュウリ、ツナ、トマトをマヨネーズであえ、トルティーヤチップスを添えて Photo © Mirei Sato

いせしまで人気のアペタイザー「Spicy Tuna Dip」。キュウリ、ツナ、トマトをマヨネーズであえ、トルティーヤチップスを添えて
Photo © Mirei Sato


都ハイブリッドホテルのペイストリーシェフが作る、きな粉、玄米茶、ユズ、あずきを使ったクッキー Photo © Mirei Sato

都ハイブリッドホテルのペイストリーシェフが作る、きな粉、玄米茶、ユズ、あずきを使ったクッキー
Photo © Mirei Sato

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

佐藤美玲 (Mirei Sato)

佐藤美玲 (Mirei Sato)

ライタープロフィール

東京生まれ。子供の時に見たTVドラマ「Roots」に感化され、アメリカの黒人問題に対する興味を深める。日本女子大英文学科アメリカ研究卒業。朝日新聞記者を経て、1999年、大学院留学のため渡米。UCLAアメリカ黒人研究学部卒業・修士号。UMass-Amherst、UC-Berkeleyのアメリカ黒人研究学部・博士課程に在籍。黒人史と文化、メディアと人種の問題を研究。2007年からU.S. FrontLine誌編集記者。大統領選を含め、アメリカを深く広く取材する。

この著者への感想・コメントはこちらから

Name / お名前*

Email*

Comment / 本文

この著者の最新の記事

関連記事

注目の記事

  1.   Tortuguero トートゥゲロ  首都サンホセから北東へ、車で1時間半。小...
  2. 自転車愛な町に ちょい乗りシステム 車に頼りすぎるアメリカでは珍しく、ポートランドは公共交通...
  3. 頂上から滝壺まで歩いていける オレゴン一の高さマルトノマ滝  サスティナブルで、グリ...
  4. この夏、全米のCostcoでも店頭に並び、アメリカ全土で親しまれている「 Hello...
  5.  早いもので、あなたがレインボーブリッジのもとに旅立ってから5年半以上もの日々が過ぎました。...

デジタル版を読む

フロントライン最新号
ページ上部へ戻る