クリスマスの飾りつけ、もう引退させて〜
ベビーブーマー世代の願い、子供たちが却下

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 ベビーブーマー世代の人たちは、長年、クリスマスになると家の内外にクリスマスツリーやイルミネーションを施して飾りつけてきたが、引退を迎えたいまは、「クリスマス断捨離」を始めるのがトレンドのようだ。
 12月7日付のワシントン・ポストの記事(“Boomers are ready to retire from holiday hubbub, but their kids won’t let them”)によると、イーベイでは最近130万件以上のクリスマス・オーナメントがオークションにかけられたという。自宅にあったクリスマス用品を寄付する人も増えている。そのため、グッドウィルの多くの店舗では、以前はクリスマスの時期のみ設置していた「クリスマス・グッズ・コーナー」を、常設に切り替えたほどだ。
 しかし、ベビーブーマーの子供たち、いわゆるミレニアル世代(1980年前後から2005年頃にかけて生まれた世代)は、いつまでも親たちが飾りつけをしてくれると期待している。
 ミレニアル世代の多くは、都会の狭いアパートに住み、普段は質素な生活をしている。ホリデーシーズンに実家へ帰って、親が飾りつけたクリスマスを楽しむ、というわけだ。
 今年引退したマリアン・ジョンソンさん(65)と夫で弁護士のエド・ヌーマンさんは、メリーランド州ベセスダに住む。自宅の地下には、数え切れないほどのクリスマスの飾りがしまってある。60体のサンタ、25体のくるみ割り人形、雪の結晶模様のテーブルセット、トナカイ柄のお皿、数百の電球、電子ロウソクなどだ。
 今年も飾るつもりでいたが、疲れ果て、規模を縮小しようと試みた。しかし、33歳と31歳になる娘たちにそう話すと、猛反対された。
 オーナメントなどを娘たちに譲ろうともしたが、それは丁重に断られた。娘たちにとってクリスマスとは、親の家で楽しむ伝統、親がやってくれること、のようだ。

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