ロサンゼルス国際空港「ターミナル2」、改装終了でゴージャス&グルメに変身

文&写真/佐藤美玲(Text and photos by Mirei Sato)

生まれ変わったターミナル2の風景 Photo © Mirei Sato

生まれ変わったターミナル2の風景
Photo © Mirei Sato

 大規模な改装工事が続いているロサンゼルス国際空港(LAX)で、ターミナル2が改装をすべて終了し、2月2日、関係者を集めて正式にお披露目となった。
 「Savor. Explore. Experience.」のフレーズのもと、なにかと不満の多い空港の待ち時間が、楽しくリラックスしたものになることをめざしたという。

ラスベガスのホテルのロビーのような雰囲気 Photo © Mirei Sato

ラスベガスのホテルのロビーのような雰囲気
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 コンコースの真ん中に階段があり、ラスベガスのホテルのロビーにいるかと思うようなデザインだ。

 ショッピングモールの「Westfield」の監修で、新しく16の店舗が入った。

ロサンゼルスのルート66沿いにある名物レストラン「Barney's Beanery」の空港店。ロサンゼルスをわかせた伝説のミュージシャンたちをコラージュしたテーブルで。ストロベリー・マルガリータとベジタブル・チリ Photo © Mirei Sato

ロサンゼルスのルート66・名物レストラン「Barney’s Beanery」の空港店。伝説のミュージシャンをコラージュしたテーブルで。ストロベリー・マルガリータとベジタブル・チリ
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 飲食店は、ロサンゼルスのルート66沿いの店として有名な「Barney’s Beanery」、バーガーをカスタマイズできる「BUILT」、ロブスターサンドが人気の「SLAPFISH Modern Seafood Shack」などが入っている。

ターミナル2のフードコート名物あれこれ Photo © Mirei Sato

ターミナル2のフードコート名物あれこれ
Photo © Mirei Sato

 ターミナルの奥に、カウンターつきのワインバー「SeaLegs Wine Bar」があるのも特徴だ。

 搭乗口近辺には、仮眠できるようなソファも多く、古いほかのターミナルに比べると、電源の数も十分だ。

グランドオープニングを祝う「SeaLegs Wine Bar」の飾り付け Photo © Mirei Sato

グランドオープニングを祝う「SeaLegs Wine Bar」の飾り付け
Photo © Mirei Sato

 ロサンゼルスは2015年、過去最高となる4550万人の訪問者を迎えた。ロサンゼルス国際空港は、7490万人が利用した。特にターミナル2は、500万人が利用し、その80%が海外旅行者だったという。(*詳細はこちら

 同空港は、数年前まで、老朽化して、まともな食事ができる場所もなく、悪評が高かった。85億ドルかけて、大規模改修に踏み切った。

 2月2日のセレモニーで挨拶したエリック・ガーセッティ・ロサンゼルス市長は、前日に国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長をロサンゼルスに迎えたばかりだ。2024年の夏のオリンピック招致に立候補しているロサンゼルス。アップグレードした空港も、アピールの材料になったはず、と胸を張っていた。

ロサンゼルス国際空港ターミナル2のグランドオープニングを祝う、エリック・ガーセッティ・ロサンゼルス市長(左から2人目)、デボラ・フリント・ロサンゼルス国際空港CEO(右から2人目) Photo © Mirei Sato

ロサンゼルス国際空港ターミナル2のグランドオープニングを祝う、エリック・ガーセッティ・ロサンゼルス市長(左から2人目)、デボラ・フリント・ロサンゼルス国際空港CEO(右から2人目)
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佐藤美玲 (Mirei Sato)

佐藤美玲 (Mirei Sato)

ライタープロフィール

東京生まれ。子供の時に見たTVドラマ「Roots」に感化され、アメリカの黒人問題に対する興味を深める。日本女子大英文学科アメリカ研究卒業。朝日新聞記者を経て、1999年、大学院留学のため渡米。UCLAアメリカ黒人研究学部卒業・修士号。UMass-Amherst、UC-Berkeleyのアメリカ黒人研究学部・博士課程に在籍。黒人史と文化、メディアと人種の問題を研究。2007年からU.S. FrontLine誌編集記者。大統領選を含め、アメリカを深く広く取材する。

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