クレジットスコア開示無料に
金融機関、圧力受けやっと

Photo © Morgan

Photo © Morgan

 個人の信用度を表し、金融機関が融資決定やクレジットカード発行の判断基準に使う重要な情報であるクレジットスコアを、本人が従来より簡単に見られるようになった。
 AP通信によると、大手銀行やクレジットカード会社は現在、利用者にクレジットスコア(FICOスコア)を無料で開示するようになっている。個人の支払い履歴やカード返済歴などを基に算出されるクレジットスコアは、算出法の開発会社の名前を冠したFICO(ファイコ)スコアが最も一般的で、金融機関が住宅や自動車のローン審査、クレジットカードの発行審査、レンタカーや不動産賃貸などの審査を行う際にその人が借りた金をきちんと返すかどうかを客観的に判断するのに使う。
 FICOイニシアティブと呼ばれる制度によって、金融機関は4年前から個人利用者にそのクレジットスコアを見せられるようになったが、実際に見せるところは少なかった。ディスカバー・フィナンシャルが2013年、カード発行大手としては最初に閲覧を可能にしたものの、JPモーガン・チェイスやシティグループなどが開示を始めたのは15年からだった。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

この著者の最新の記事

関連記事

注目の記事

  1. 前倒しで米国進出した経緯は? 日本にて一番のホテルチェーンに認識されるまでになったら、いずれ海...
  2.  アメリカのトップ1%(実質的には0.1%)による富の支配が騒がれるようになってから、随分経...
  3. クロアチア共和国の首都、ザグレブの空港に降りたのは、もう夜遅い時間だった。大雨の中、3時間ドライブして、小さな村に着いた。クロアチア東部に広がるスラボニア地方、ポーツェガという村だ。道中は真っ暗闇だった。
  4. 自転車愛な町に ちょい乗りシステム 車に頼りすぎるアメリカでは珍しく、ポートランドは公共交通...
  5.  ソノマといえば、ナパと並んで、北カリフォルニアのワインカントリーの雄。オークランドに5年住...

デジタル版を読む

フロントライン最新号
ページ上部へ戻る