ゲーム産業は見ぬふりするな
オンラインのセクハラに対処を

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 テキサス州オースティンで3月開かれたビジネスとカルチャーのイベント「サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)」の討論会で、オンラインで横行するハラスメント(嫌がらせ)や性差別について率直な意見が交わされ、ソーシャル・メディアやゲーム産業は負の側面に毅然とした態度で臨むべきとの考えが示された。
 ロイター通信によると、SXSWの運営事務局は2015年10月、今回のイベントに合わせてゲーム・コミュニティで起きる問題を主題にした討論会を2つ企画したものの、発表直後に脅迫状が殺到したことからいったんは中止を決めた。それがメディアの批判を招き、大手企業が広告を引き上げる事態にも発展したため、予定を再び変更してまる1日を使った討論会の実施を決定した。
 3月12日に行われた討論会の焦点は、ゲーム業界に根付く女性差別「ゲーマーゲイト(GamerGate)」の問題に絞られた。元同州上院議員(民主)で2014年の知事選で敗れたウェンディ・デイビス氏は、10月の中止決定をツイッターで厳しく批判した1人。当日のセッションでは、議員時代の13年に11時間連続演説のフィリバスター戦術で中絶法案採決を阻止して以降、嫌がらせの標的にされたことを振り返った。ネット上にあふれた私生活や容姿に関する記事やコメントは、「私が男性政治家だったら話題にすらならなかった」と訴えた。

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