NY/NJを米最大の港に
港湾公社が30年計画を提唱

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 ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社は、船舶貨物の取扱量や効率面で西海岸の大規模港湾を超えることを目指している。
 ウォールストリート・ジャーナルによると、15年近くロサンゼルス港の管理運営に関わった後、昨年公社の港湾部門責任者に就任したモリー・キャンベル氏は「ロサンゼルスやロングビーチ港を抜いて、国内最大の輸出入の玄関になることを目指す」と宣言、そのために30年後をにらんだ基本計画の作成を提案している。
 2015年のコンテナ取扱量は、ニューヨーク湾の6港湾が合わせて640万TEU(20フィートコンテナ換算)、ロングビーチ港は720万TEU、ロサンゼルスは820万TEUだったが、ニューヨークは前年比で10.4%増加したのに対し、西海岸は労使交渉の長期化による混乱のためロングビーチで5.4%増、ロサンゼルスは1%減となっている。
 キャンベル氏の考え方は、今年の夏にパナマ運河拡張工事が完了すればアジアからの超大型船が東海岸に直行すると期待する他の港湾とは異なり、スエズ運河経由の航路を重視する。現在ニューヨークとニュージャージーが含まれる43のコンテナ航路のうち、13航路はスエズ運河経由、パナマ運河経由は8航路で、2航路は両方を使っている。

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