自殺者数、過去15年で急増
経済悪化も一因か

despair-1235582_640

 国内の自殺者数が、この15年で急増していることが厚生省疾病対策センター(CDC)の最新統計で分かった。直前の15年間は減少していたため、傾向の急変には薬物乱用の増加や経済の不均衡といった要因が関係している可能性も指摘される。
 ウォールストリート・ジャーナルによると、自殺は現在、米国人の死因の10番目だが、同じく上位にある心臓疾患やがんなどと違って1999年から2014年にかけて24%も伸びたといい、特に06年以降は年2%増とそれ以前より倍の増え方になっている。別のCDC統計でも、15年上半期は自殺者の増加傾向は続いている。
 99〜14年統計では、中年で男女ともに自殺者が急増したこと、特に白人の余命が短縮したことが目立った。45〜64歳の白人女性の自殺者数は80%、白人男性は59%増加した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

この著者の最新の記事

関連記事

注目の記事

  1. 2017年8月2日

    勢い vs. 慎重さ
    Appleのマーケターとして知られるGuy Kawasakiさんのスピーチの中にこんなフレ...
  2. 前倒しで米国進出した経緯は? 日本にて一番のホテルチェーンに認識されるまでになったら、いずれ海...
  3. 2009年のNational Center for Education Statistics...
  4. 2017年3月3日

    第54回 多人種社会
     2017年1月、トランプ氏がアメリカ合衆国の大統領に就任した。彼は難民や移民の受け入れ審査を強化し...
  5. 2018年2月7日

    第111回 犬の毛色
    犬の毛色で、人間に一番人気のない色は何色か知っていますか? 答えは、黒。黒犬大好き!な人たち...

デジタル版を読む

フロントライン最新号
ページ上部へ戻る