絶対に見逃せない?! 「Don’t Breathe」
(8月26日公開)

文/はせがわいずみ(Text by Izumi Hasegawa)

© 2016 CTMG, Inc.

© 2016 CTMG, Inc.

8月下旬公開の映画なのに、6月から試写がまわっていた本作。以前もこのコーナーでお伝えしたように、早くから試写をやる映画は配給会社の自慢の作品で、かなり良質と考えて良い。本作は、またもや帰省することになった筆者にとって、試写のタイミングもバッチリなら、質も良さそう……というダブルのメリットがある作品だった。実際どうだったのかというと……。予告編で感じた「切れ者が作った作品」という予測は間違っていなかった!! ツイストに次ぐツイストの連続と、緊張の糸の絶妙なタイミングでの緩急には、ただただうなるしかなかった。共同脚本と監督を務めたのは、ウルグアイ出身のフェデ・アルヴァレス。Youtubeにアップした短編映画がハリウッドの目に留まり、「Evil Dead」シリーズの4作目となる2003年の映画「Evil Dead」で、長編映画監督デビューを果たするという、新時代の映画作家だ。

本作はB級ホラー色がプンプンするが、実はホラーではない。どちらかというとスリラーで、体が切り刻まれたり、血がドバーッとこれでもか! っと出るようなシーンはない。追い詰められてひたすらドキドキし続ける作品だ。アルヴァレスの才能と頭脳に感服した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

はせがわいずみ (Izumi Hasegawa)

はせがわいずみ (Izumi Hasegawa)

ライタープロフィール

島根県松江市出身。映画ジャーナリスト・神主。NHKなどのアナウンサーを経て、映画・TV記者に。取材したセレブはのべ5000人以上。スターのインタビューや写真を全世界の媒体に配信する通信社Hollywood News Wire Inc. を経営 (一部をWhatsUpHollywood.comに掲載。動画インタビューはUTBでも放送中!!)。ハリウッドと日本の架け橋としてHollywood-PRを立ち上げ、PR・マーケティング、コンサルタントとしても活動中。
実家が神社(出世稲荷神社)なので神主の資格を持つ。島根県ふるさと親善大使「遣島使」。著書:TV『24』公式解説本『メイキング・オブ 24-TWENTY FOUR-』(竹書房)

この著者への感想・コメントはこちらから

Name / お名前*

Email*

Comment / 本文

この著者の最新の記事

関連記事

注目の記事

  1. アメリカでビジネスや会社を買収し、E-2ビザを申請するケースがよく見られます。しかし、ビジネ...
  2. 診断と治療の問題点 認知症とは何か? 生後に正常に発達した諸々の精神機能が慢性的に減退すること...
  3. 2016年11月2日

    第97回 The Sato Project
     The Sato Projectというアニマル・レスキュー団体で、日々情熱を注ぎ活...
  4. クルーズの季節がやってきた! エンターテインメントやサービスの質の高さに定評がある、ディズニー・クルーズライン。巨大客船「ディズニー・ドリーム号」でゆく、「4泊5日・バハマの旅」を紹介する。
  5. 集中するのが難しい? 眠れない? これらはストレスによって心身が侵されている前兆でもある。英...

デジタル版を読む

フロントライン最新号
ページ上部へ戻る