アメリカ人が大好きな「Love」の使い方

アメリカ人は”Love”という単語を「愛している」以外の場面でもよく使っていることはお気づきでしょうか?実は“Love”は、恋人に限らず、友達や家族、または物事に対しても使える非常に汎用性の高いワードなんです。今日はネイティブが“Love”を使ってよく言う表現をご紹介したいと思います。


1) I love you
→「(恋愛・親愛の)愛してる/大好き」

恋人や家族、仲の良い友達など親密な関係の人に対して「親愛の情」を示す感情表現です。恋人に対しては「愛している」になりますが、家族や友達に対しては「あなたは私にとって、とても大切な人だ」を意味し、恋人を「愛する」といった感情とは異なるニュアンスになります。男同士でも女同士でも、または異性間でも「I love you」を使うのはごく一般的です。

✔ 初対面の人に「I love you」を言うのは違和感があります。ポイントは、これまでに長い付き合いをしてきて親密な関係を持つ人に対して使います。

・I love you, baby.(愛しているよ。)
・I love you mom.(お母さん、大好きだよ。)
・Thanks for being honest. I love you guys.(率直な気持ちを伝えてくれてありがとう。本当の友達だな)

2) I’m in love with you
→「(恋愛の)愛してる/恋してる」

このフレーズは、恋人に対してのみに使われる「恋愛」の愛情表現です。「あなたに恋をしている」と、想いを寄せる人に告白する時によく使われ、恋の初期段階を表します。長いこと付き合っている恋人や夫婦は「I’m in love with you」ではなく「I love you」を使います。

✔ 友達や家族に対して使うと変な目で見られますので気をつけましょう。
✔ “Fall in love”もよく使われるフレーズで「恋に落ちる」を意味します。

・I’m in love with her.(彼女を愛しています。)
・Are you in love with him?(彼のことを愛しているの?)
・I fell in love with her the moment I saw her.(彼女に会った瞬間、一目惚れしました。)

3) I love _____
→「◯◯が大好き/◯◯に夢中」

食べ物や音楽、車や場所など、ほぼ全てのことに対して「大好きだ」を表す日常表現です。アメリカ人の口癖といってもいい程、頻繁に使われる表現です。「I really like」や「I like _____ very much」の代わりに使われ、場合によっては「〜に夢中になっている」ことも表します。

✔ ここでも「I fell in love with _____」と表現することもでき、物事に対して「〜に心が奪われた」を意味をします。

・I love Japan. It’s my favorite country.(日本が大好きです。一番好きな国です。)
・I love hamburgers. I can’t live without them.(ハンバーガーが大好きです。ないと生きていけません。)
・He fell in love with that car.(彼はその車に心を奪われました。)

4) I’d love to _____
→「◯◯したい」

“I want to”と似た意味で「〜を(が)したい」といった気持ちを伝えるときに使われます。”I want to”の気持ちをより強調した言い方です。その他、相手から誘いを受けた際、丁寧に断る言い方としても使われます。

✔ 相手の誘いを快く受け入れるときに使われるセットフレーズ:「I’d love to!(喜んで!)」
✔ 相手の誘いを丁寧に断るときに使われる決まり文句:「I’d love to but _____(そうしたいのは山々なのですが、〜)」

・I’d love to hear about it.(是非、聞かせてください)
・I’d love to talk more but I’ve got to get going.(もう少し一緒にお話しをしたいのですが、そろそろ行かないといけません。)
・I’d love to go but I’m busy tomorrow.(行きたいのは山々なのですが、明日は忙しいです。)

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

Jun Senesac

Jun Senesac

ライタープロフィール

ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親が運営するL.A.の英会話学校「BYB English Center」にて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学へ入学し、1年間一橋大学へ交換留学。卒業後、国際交流員として石川県内灘町役場で2年間の勤務を経て、2011年にアメリカへ帰国しBYB姉妹校をアーバインに開校。
2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を設立。2014年の2月よりHapa英会話のPodcastをスタートし、月間およそ40万ダウンロードされるまで成長。iTunes Japanが発表した『Best of 2014/2015』に2年連続選出。YouTubeにて登録者5万人を超える英会話チャンネル「Hapa英会話」を配信。
YouTubeやPodcast、ブログやメルマガなど様々な媒体を通じて、日米文化を取り入れた英語の学習環境を提供。
YouTube: https://www.youtube.com/hapaeikaiwa

この著者への感想・コメントはこちらから

Name / お名前*

Email*

Comment / 本文

この著者の最新の記事

関連記事

注目の記事

  1.  新体操のアメリカ代表選手が正式発表されたのは6月13日。ロードアイランドで行われた全米選手...
  2.  この原稿を書いている時点では、まだ発表されていない2016年のエミー賞。テレビ界のアカデミ...
  3.  東日本大震災で犠牲になったアメリカ人、テイラーさん(当時24歳)の生涯を、家族や恋人、友人...
  4. サッポロビール志望の動機と 入社当時の思い出 学生時代、セールスプロモーションやマーケティン...
  5. 2016年9月4日

    第40回 ロールモデル
    8年前の11月4日、珍しい雨の朝、私は近所の家の車庫に設置された投票所に行った。初めて手にした選挙権...

デジタル版を読む

フロントライン最新号
ページ上部へ戻る