英語で感情を示すのに役立つ小技(Part 1)

今回のコラムでは、喜びや悲しみ、驚きや怒りなどの感情を表す時に使われるInterjections(感動詞・間投詞)をご紹介します。感動詞とは、日本語の「あっ」や「うわっ」など自然と思わず口に出る言葉で擬声語とよく似たもので、一般的にメールや小説で用いられます。


1) Aah
→「ああっ(助けて)」

怖い出来事や衝撃的な出来事、またはびっくりしたときの悲鳴の声を表す感動詞で「助けて」の意味合いが含まれます。より強調して表現したい場合は、「aaahhh!」や「aaaaaaahhhhh!」のようにスペルします。ポイントは「a」が最低でも2回連続でスペルされることです。

Aah! There’s a snake in my room!(ああっ!助けて。部屋に蛇がいる!)

2) Aha
→「あ〜。(なるほどね)」

何かを理解したり納得したときの「あ〜、なるほどね」の意味として使われる感動詞です。

Aha! I get it now. That makes sense.(あ〜、なるほどね。やっとわかった。納得したよ。)

3) Ahem
→「エヘン(注意!)」

咳払いのする時の音を表す感動詞で、人の注意を引く状況で使われます。特に人の言動を非難する際によく使われます。

・Ahem! Our next speaker is ready to make her speech.(みなさん、静かにしてください。次の方がスピーチを始めます。)
・Ahem! That kind of vulgar language is not tolerated here.(ここでは、そのような下品な言葉遣いはお控えください。)

4) Ahh
→「ふう〜(気持ちい)」

シャワー後の「ふう〜すっきりした」や、仕事後にビールを飲んで「あ〜うまっ!」など、リラックスして気持ちが良いことを表す感動詞です。強調した表現をしたいなら、「ahhhh」や「ahhhhhhh」のようにスペルします。ポイントは「a」の後ろの「h」を連続して綴ることです。

✔︎「Ahh, I understand」のように何かを理解したことを示す意味としても使われる。

Ahh. This bed is so comfortable.(あ〜。このベッド気持ち〜。)

5) Aw
→「あ〜(可愛い〜、優しい〜、残念)」

Awは基本的に3つの状況で使われます。1つ目は、可愛い子犬や子猫を見た際に「あ〜可愛い〜」と愛しい気持ちを示す時、または相手の優しい行為に対して「あ〜、優しいね」と親愛感を示す時。2つ目は、転んで泣き始めた子供に対して「あ〜、大丈夫?」のように、相手をかわいそうに思う同情の気持ちを示す場合。3つ目は、食事に一緒に行く友達が急用で来れなくなった場合に「あ〜、残念」とがっかりした気持ちを示す時です。

✔︎期待はずれのことが起きた際の「まったくもう」や「やれやれ」など不満やうんざりした気持ちも示す場合も使われる。
✔︎強調する場合は「awww」や「awwwwww」と表現する。

・Aw, that puppy is so cute!(あ〜、あの子犬ちょう可愛いね!)
・Aww, that’s so sweet of you.(あ〜、あなたって本当に優しいね。)
・Awww, are you ok? Did it hurt?(あ〜、大丈夫?痛かった?)
・You can’t make it tonight? Aw, man. That sucks.(今夜来れないの?あ〜、残念。)

6) Boo
→「ブー(ブーイング)」

ブーイングの発声を表した感動詞で、反対や不満の気持ちを示します。スポーツなどのパフォーマンスだけに限らず、納得できない友達の行為や決断に対して、冗談ぽく非難する状況でも使われます。

✔︎相手を脅かす時の「ワッ!」の意味としても使われる。

Boo! Why are you leaving so early? You’re such a party pooper.(ブー!なんでもう帰るの?パーティーがしらけるじゃん。)

7) Brr
→「ブルブル(寒い)」

寒さで震えている状態を表し、日本語の「ブルブル」に相当する表現です。

Brr, it’s freezing today!(うぅ、今日は寒いっ!)

8) Eek
→「キャッ(助けて)」

驚いた時の叫び声を表し、Aahと同様、びっくりした時や何か気持ち悪いものを見た時に使われます。女性がびっくりした時の甲高い叫び声「キャっ!」から生じたか表現なので、基本的に女性が使います。

Eek! There’s a cockroach!(キャッ!ゴキブリだ!)

9) Ew
→「オエッ(気持ち悪い)」

吐きげがするほど気持ち悪いものを見たり、聞いたり、食べたりした時に使われる表現です。

✔︎強調する時は「ewww」のように「w」を連続して使う。
✔︎「yuck」も同様の意味と使い方。

・Eww! That’s disgusting!(オエッ!気持ち悪い〜!)
・Yuck! This pizza is gross.(ゲーッ!このピザまずい。)

10) Grr
→「うーっ(怒り)」

不機嫌になって「ヴゥ〜」と唸っている声の感動詞で、怒りの気持ちや腹を立てていることを表します。犬が唸り声をイメージしたら分かりやすいでしょう。

✔︎強調する時には「grrrrr」のように「r」を連続して使う。

Grr! He flaked out again! He’s going to pay for this.(ウーッ!あいつまたドタキャンしやがった。ただじゃ済まないからね。)

11) Hm
→「うーん(考え事)」

日本語の「うーん」に相当する表現で、考え事をしている時やためらっている時、または困っている状況などで使われます。

✔︎「Mm hm」は「うんうん」を意味し、相手の話を聞いていることを表す相槌。
✔︎強調する時には「hmmmmm」のように「m」を連続して使う。

Hmmm. What should we eat for lunch today?(うーん。今日ランチ何食べようか?)

12) Jeez
→「もう(何てこった)」

びっくりした時や信じられない気持ちを表す時に使われる表現ですが、どちらかと言うと怒ったりやイライラしている状況で使われます。

✔︎「sheesh」も同様の意味と使い方。

Jeez/Sheesh. She’s late again.(もう。彼女また遅刻だよ。)

13) Gah
→「げー(くそ)」

絶望感、いらだち、または悔しむ気持ちを表します。何回やってもうまくいかず、挫折したくなったり諦めたくなるような状況で、「くそっ!」っと吐き捨てるように使います。

Gah! I can’t figure it out! I give up.(くそっ!やり方が分からん。諦めよ

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Jun Senesac

Jun Senesac

ライタープロフィール

ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親が運営するL.A.の英会話学校「BYB English Center」にて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学へ入学し、1年間一橋大学へ交換留学。卒業後、国際交流員として石川県内灘町役場で2年間の勤務を経て、2011年にアメリカへ帰国しBYB姉妹校をアーバインに開校。
2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を設立。2014年の2月よりHapa英会話のPodcastをスタートし、月間およそ40万ダウンロードされるまで成長。iTunes Japanが発表した『Best of 2014/2015』に2年連続選出。YouTubeにて登録者5万人を超える英会話チャンネル「Hapa英会話」を配信。
YouTubeやPodcast、ブログやメルマガなど様々な媒体を通じて、日米文化を取り入れた英語の学習環境を提供。
YouTube: https://www.youtube.com/hapaeikaiwa

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