「恋人」は英語で?

彼氏を「Boyfriend」彼女を「Girlfriend」と言うことはご存知だと思いますが、「恋人」はどうやって表現するのか知っていますか?今日は「恋人」を意味する代表的な英表現2つをご紹介します。


1) Significant other
→「彼氏・彼女・夫・妻・恋人・配偶者」

“Significant other”は「大切な人」を表す表現ですが、家族や親友のことではなく恋愛関係における大切な人、つまり結婚をしてない場合は彼氏や彼女など「恋人」、夫婦関係の場合は夫や妻など「配偶者」を意味します。基本的にパーティーの案内や結婚式の招待状などでよく用いられる表現ですが、日常会話で使っても問題ありません。

・Can I bring my significant other to the party?(そのパーティーに彼女を連れて行ってもいいですか?)
・Is your significant other coming tonight?(今夜、彼氏は来るの?)
・I don’t know whether I can make the party tonight. Let me talk it over with my significant other.(今夜の飲み会、行けるかわからへん・・・嫁に聞いてみますわ〜。)

2) Better half
→「妻・嫁・奥様・(彼氏・夫・恋人・配偶者)」

この表現も上記同様「恋人」や「配偶者」を意味しますが、一般的に男性が自分の「彼女」や「妻」を表す場合に用いられます。しかし時折「彼氏」や「夫」の意味として使われる場合もあります。

・I’d like you to meet my better half, Jackie.(私の妻のジャッキーです。)
・Where is your better half?(彼女は何処にいるの?)
・My better half can’t make the party tonight.(今夜の飲み会、嫁は来られへんねん。)

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

Jun Senesac

Jun Senesac

ライタープロフィール

ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親が運営するL.A.の英会話学校「BYB English Center」にて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学へ入学し、1年間一橋大学へ交換留学。卒業後、国際交流員として石川県内灘町役場で2年間の勤務を経て、2011年にアメリカへ帰国しBYB姉妹校をアーバインに開校。
2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を設立。2014年の2月よりHapa英会話のPodcastをスタートし、月間およそ40万ダウンロードされるまで成長。iTunes Japanが発表した『Best of 2014/2015』に2年連続選出。YouTubeにて登録者5万人を超える英会話チャンネル「Hapa英会話」を配信。
YouTubeやPodcast、ブログやメルマガなど様々な媒体を通じて、日米文化を取り入れた英語の学習環境を提供。
YouTube: https://www.youtube.com/hapaeikaiwa

この著者への感想・コメントはこちらから

Name / お名前*

Email*

Comment / 本文

この著者の最新の記事

関連記事

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  2. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  3. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  4. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
  5. 私たちは習慣や文化の違いから思わぬトラブルに巻き込まれることがあり、当事務所も多種多様なお...
  6. カナダの大西洋側、ニューファンドランド島の北端に位置するランス·オー·メドー国定史跡は、ヴァイキン...
  7. 2023年12月8日

    アドベンチャー
    山の中の野花 今、私たちは歴史上経験したことのないチャレンジに遭遇している。一つは地球温暖化...
  8. 2023年12月6日

    再度、留学のススメ
    名古屋駅でホストファミリーと涙の別れ(写真提供:名古屋市) 以前に、たとえ短期であっても海外...
ページ上部へ戻る