バリエーション豊富な「連絡する」の英語表現

電話をすることを「call」、メールをすることを「send」または「email」で表現することはご存知かと思います。しかしネイティブは「連絡する」を他にも様々な言い回しで表現しています。今日はその中でもよく耳にするフレーズ5つをご紹介します。


1) Get a hold of someone
→「〜と連絡を取る / 〜に連絡をつける」

誰かに「連絡をとる」や「連絡をつける」の意味として、日常会話でもビジネスシーンでもよく用いられる口語的なフレーズです。基本的にメールや電話、スカイプやソーシャルメデイアなどを通じて連絡を取るニュアンスが含まれます。

✔︎下記、日常会話における定番の表現
Can you get a hold of (name)?(〇〇さんに連絡を取ってくれますか?)」
Did you get a hold of (name)?(〇〇さんと連絡取れましたか?)」
I can’t get a hold of (name)(〇〇さんと連絡が取れません。)」
I got a hold of (name).(〇〇さんと連絡が取れました。)」

・Can you get a hold of Brian and let him know he has a visitor?(ブライアンさんに連絡して、お客様がお見えになっていることを伝えてくれますか?)
・Where is he? Did you get a hold of him?(彼はどこにいるんだ?彼に連絡ついた?)
・I couldn’t get a hold of him. I called him but it went straight to his voicemail.(彼と連絡が取れませんでした。電話をしたのですが、すぐに留守電になりました。)

2) (Get) in touch with someone
→「〜と連絡を取る / 〜と連絡を取り合う」

この表現は、今すぐ連絡を取ると言うより継続的に「連絡を取り合う」意味合いとしてよく使われます。今すぐ連絡をする意味として使っても間違いではありませんが、その場合は上記1)の言い方の方が自然な響きがあります。

✔︎Get in touch(連絡を取る)」、「Stay/Keep in touch(連絡を取り合う)」、「Be in touch(連絡をする)」のように“in touch”の前には様々な動詞を用いることができる。

・You can reach me at my cell. What’s the best way to get in touch with you?(連絡したい場合は私の携帯に電話をください。あなたに連絡する最善の方法は何でしょうか?)
・It was really nice seeing you. Don’t be a stranger. Let’s keep in touch.(会えてよかったよ。また会おうね。これからも連絡を取り合おう。)
・I’ve got to get going but I’ll be in touch.(そろそろ行かなあかんし、また連絡するわな。)

3) Keep someone posted
→「随時連絡する」

物事の進捗状況や計画の変更など、最新の更新情報を随時報告する意味としてビジネスの場でよく使われる表現です。例えば、「明日のミーティングの時間が変更になるかもしれません。何か分かったら連絡します」は「Tomorrow’s meeting might get cancelled. I’ll keep you posted.」という具合に使います。

✔︎ビジネスの場に限らず日常会話でも使われる。

・The Internet is down. I’m looking into right now. I’ll keep you posted.(ネットがダウンしています。只今、原因を調べているところなので、何か分かりましたら連絡します。)
・I’m thinking of visiting Japan in the fall. It depends on my work but I’ll keep you posted.(秋に日本へ行こうと思ってんねんけど、仕事によってはどうなるわからへんし、また連絡するわな。)
・Keep me posted.(新しい情報が入ったら連絡して。)

4) Hit someone up
→「〜に連絡をする」

この表現は、電話やメールなど一般的な「連絡する」の意味として、どちらかというと若者の間で使われるインフォーマルな言い方です。例えば、「I’ll call you later.(後で連絡するね)」の代わりに「I’ll hit you up later.」と言うことが出来ます。

・Let’s grab some beers tonight. I’ll hit you up after work.(今夜、ビールでも飲みに行こう!仕事が終わったら連絡するね。)
・Hit me up when you get here.(着いたら連絡して。)
・Is Tony coming? You should hit him up. He said he wanted to go to the summer festival.(トニーは来るんかいな?連絡したりーや。夏祭りに行きたい言うてたで。)

5) Shoot someone an email
→「メールで連絡する」

このフレーズはメールをすること(メールで連絡すること)を意味し、ビジネスなどフォーマルな場でも、友達同士のインフォーマルな場でも、どちらで使っても問題ありません。「Send someone an email」の言い換え表現としてよく用いられます。例えば、友達に「メール送って」と言いたいなら「Shoot me an email.」と表します。

・I’ll shoot you an email after I get home.(家に帰ったらメールするね。)
・If you have any questions, feel free to shoot me an email.(質問などございましたら、お気軽にご連絡ください。)
・Can you shoot Allan an email about lunch tomorrow?(明日のランチのこと、アランにメールしといてくれへん?)

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Jun Senesac

Jun Senesac

ライタープロフィール

ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親が運営するL.A.の英会話学校「BYB English Center」にて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学へ入学し、1年間一橋大学へ交換留学。卒業後、国際交流員として石川県内灘町役場で2年間の勤務を経て、2011年にアメリカへ帰国しBYB姉妹校をアーバインに開校。
2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を設立。2014年の2月よりHapa英会話のPodcastをスタートし、月間およそ40万ダウンロードされるまで成長。iTunes Japanが発表した『Best of 2014/2015』に2年連続選出。YouTubeにて登録者5万人を超える英会話チャンネル「Hapa英会話」を配信。
YouTubeやPodcast、ブログやメルマガなど様々な媒体を通じて、日米文化を取り入れた英語の学習環境を提供。
YouTube: https://www.youtube.com/hapaeikaiwa

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