「楽しみ!」=「I’m looking forward to」から卒業しよう
- 2018年3月29日
「〜が楽しみ」と英語で言う場合、恐らく多くの人が「I’m looking forward to」または「I look forward to」のフレーズを使って表現しているかと思います。特に日本の方はその傾向が強いように感じます。決して間違いではありませんが、ネイティブの会話では他にも色々な言い回しで「楽しみ」を表現しているので、今回は「I’m looking forward to」以外にネイティブがよく口にする定番フレーズをご紹介いたします。
1) I can’t wait
→「(待ちれない)楽しみ!」
英語で「楽しみ」を意味するフレーズは数多くありますが、この表現がもっとも一般的かつ口語的な言い方になるでしょう。「I’m looking forward to」よりもインフォーマルでフレンドリーな響きがあるので、親しい人との会話で「楽しみ」と言いたい場合によく使われています。例えば、ライブを一緒に見に行く友達に、ライブが待ち遠しい気持ちを伝えるには「I can’t wait!(楽しみだね!)」と言うとナチュラルです。
✔︎「〜が楽しみ」は「I can’t wait to/for _____」。
✔︎ビジネスやフォーマルな場では、「I’m looking forward to / I look forward to」のほうが適切。
・I can’t wait to see you this weekend!(週末に会えるのを楽しみにしているよ!)
・I can’t wait for the party! It’s going to be so much fun!(パーティー、楽しみにしてるよ!凄く楽しいだろうね。)
2) I’m so excited
→「(ワクワクした)楽しみ!」
「I’m looking forward to」よりもわくわくした気持ちを込めて「楽しみ!」と言いたい場合は「I’m so excited!」を使いましょう。期待や喜びの気持ちがより相手に伝わります。例えば、海外に住んでいる親友が日本に遊びに来ると連絡してきた際、「Are you serious? I’m so excited!(まじで?楽しみ!)」と言うことができます。また、上記1)の表現と組み合わせて「I can’t wait. I’m so excited」と言うのも一般的です。
✔︎「〜が楽しみ」は「I’m so excited to/about _____」。
✔︎フォーマルな場で使ってもOK。
✔︎Soの代わりに、reallyやveryを使ってもOK。しかし、Veryは少々かしこまった響きになる。
・I’m really excited to see you perform live!(ライブパフォーマンス楽しみにしているよ!)
・I’m so excited about tomorrow. I can’t wait!(明日が楽しみだな。待ちきれない!)
3) I’m pumped (up) / I’m fired up / I’m stoked
→「(ワクワクした)楽しみ!」
この3つの表現は、上記2)の「I’m excited」と意味や用法は同じですが、より口語的かつスラング表現になるのでフォーマルな場での使用は避けましょう。「Pumped (up)」は気分が高揚していること、「Fired up」は気持ちが燃え上がるほどわくわくしていることを表し、excitedの気持ちをより強調した多少大げさな言い方になります。「Stoked」はexcitedの同義語ですが、サーファーやスケーターなどがよく口にする表現です。
✔︎「〜が楽しみ」は「I’m pumped/fired up/stoked to/about _____」。
✔︎「I’m pumped」と「I’m pumped up」はどちらでもOK。
・I’m fired up about going to the Giants game tonight!(今夜ジャイアンツの試合を見に行くのが楽しみ!)
・The waves are supposed to be huge this weekend. I’m so stoked dude.(今週末は波が大きいらしい。めっちゃ楽しみだわ〜。)
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