超簡単!「Hear」と「Listen」の違い

どちらも日本語では「聞く」を意味する「Hear」と「Listen」ですが、ネイティブはこの2つの単語を状況に応じて使い分けています。そこで今回は、両者を使い分ける簡単なルールをご紹介したいと思います。ヒントは漢字の「聞く」と「聴く」の違い、そして意識するかしないかです!


Hearは「聞く」

無意識に聞こえたり、自然に耳に入ってくる場合は「Hear」

Hearはただ自然と物音が耳に入ってくる場合や「たまたま」音が聞こえる場合に使用します。例えば、「ノックする音が聞こえた(hear someone knocking)」、「噂話を聞いた(heard the rumor)」、「犬の鳴き声が聞こえる(hear the dog bark)」など、無意識に聞こえる状況下で使われます。

・Can you hear the birds singing outside?
(お外で鳥さんが歌ってるの聞こえる?)
・I heard that Namie Amuro is retiring!
(安室奈美恵が引退するんだって!)
・Did you hear that? I think the kids are fighting again.
(あの音聞こえた?子供たちまた喧嘩してるんじゃないかしら。)

Listenは「聴く」

意識して聞いたり、集中してじっと聞く場合は「Listen」

Listenは集中して耳に入ってくる音を聞き分けて理解する場合、つまり、積極的に耳を傾けて「聴く」場合に用いられます。例えば、「ラジオでニュースを聴く(listen to the news on the radio)」時や、教室で先生が「よく聞きなさい(listen carefully)」と言う時に使います。

〜会話例1〜
A: Can you hear the birds singing outside?
(お外で鳥さんが歌ってるの聞こえる?)
B: No.
(聞こえないよ。)
A: Listen carefully, and you can hear them.
(よく聞いてごらん!きっと、聞こえてくるよ。)

〜会話例2〜
A: Did you hear that Namie Amuro is retiring?
(安室奈美恵が引退するって聞いた?)
B: Yes! I’m so sad, I’ve been listening to all of her albums!
(聞いたよ!寂しすぎて、最近安室ちゃんのアルバムを全部聞いてるの!)

〜会話例3〜
A: I’ll honk the horn when we get to your house.
(家に着いたらクラクション鳴らすね!)
B: OK! I’ll listen for it, and come running out.
(了解!クラクションの音を聞こえるようにして、聞こえたら家から急いで出るようにするね。)

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Jun Senesac

Jun Senesac

ライタープロフィール

ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親が運営するL.A.の英会話学校「BYB English Center」にて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学へ入学し、1年間一橋大学へ交換留学。卒業後、国際交流員として石川県内灘町役場で2年間の勤務を経て、2011年にアメリカへ帰国しBYB姉妹校をアーバインに開校。
2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を設立。2014年の2月よりHapa英会話のPodcastをスタートし、月間およそ40万ダウンロードされるまで成長。iTunes Japanが発表した『Best of 2014/2015』に2年連続選出。YouTubeにて登録者5万人を超える英会話チャンネル「Hapa英会話」を配信。
YouTubeやPodcast、ブログやメルマガなど様々な媒体を通じて、日米文化を取り入れた英語の学習環境を提供。
YouTube: https://www.youtube.com/hapaeikaiwa

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