「Looking forward to」の使い方と「Look forward to」との違い

日常生活でもビジネスシーンでも誰もがよく口にする「〜を楽しみにしています」。英語で「I’m looking forward to」と表現するのはご存知かと思いますが、意外とその用法を間違えている人が多く感じますので、今回はそれについて触れてみようと思います。また、あまり知られていない「looking forward to」と「look forward to」のニュアンスの違いについてもご説明いたします。


Look forward to _____ / Looking forward to_____ の使い方

次の文章で正しいのは、どちらかわかりますか?

I’m looking forward to meeting you.
I’m looking forward to meet you.

正解は、1番の「I’m looking forward to meeting you.」です。「to」の後は動詞の原形がフォローすると学んだはずなのに、どうして「meet」ではなく「meeting」なのか疑問に思う方もいるでしょう。

・I want to buy a car.(新車を購入したいです。)
・I decided to study abroad.(留学をすることにしました。)

上記の例文のよう、基本は「to」の後に動詞の原形が続き不定詞として使われます。しかし、「to」は、下記の3つの例文のように前置詞として使われることもあり、前置詞の後には名詞、代名詞、または動名詞(動詞+ing)がフォローします。

・I am good at cooking.(私は料理が得意です。)
・Thank you for helping me.(手伝ってくれてありがとう。)
・She is used to speaking in public.(彼女は人前で話すことに慣れています。)

よって、「Looking forward to」の「to」も前置詞として使われているため、「I’m looking forward to meeting you.(お会いできることを楽しみにしております)」と表現します。また、前置詞の後は名詞や代名詞もフォローするのので、「I’m looking forward to lunch.(ランチ楽しみにしています)」や「I’m looking forward to it.(楽しみにしています)」と表現することもできます。

「I’m looking forward to _____.」と「I look forward to _____.」の違い

実はネイティブは、「I’m looking forward to」と「I look forward to」を微妙に異なるニュアンスで使い分けている!?

「I’m looking forward to」と「I look forward to」は、一見何の違いもないようですが、実はネイティブ(アメリカ人)はちょっとした使い分けをしています。簡単に言うと、「I’m looking forward to」はカジュアルな響きがあるため、友達同士の日常会話で使われるのに対し、「I look forward to」はフォーマルな響きがありビジネスの場で使われる傾向があります。久しぶりに会う友達に、「明日会うの楽しみにしているよ!」と言う場合は、「I’m looking forward to seeing you tomorrow!」、初めて対面する顧客に「明日、お目にかかれることを楽しみにしています」と言う場合は、「I look forward to meeting you tomorrow.」になります。

✔︎「Looking forward to / Look forward to」の用法は同じ。「To」の後に、名詞、代名詞、動名詞がフォロー。

・I’m looking forward to moving to L.A.!(ロスに引っ越すのが楽しみだ!)
・I’m looking forward to Saturday!(土曜日が楽しみだ!)
・I look forward to working with you.(あなたと一緒にお仕事させていただくのを楽しみにしています。)
・I look forward to hearing from you.(ご連絡お待ちしております。)
「〜を楽しみにしてるね!」を英語で表現する際、ここで紹介した「Looking forward to」以外にも、ネイティブ(アメリカ人)は他にも様々な表現の仕方をしています。詳しくは「楽しみ!」=「I’m looking forward to」から卒業しようをご覧ください!

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Jun Senesac

Jun Senesac

ライタープロフィール

ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親が運営するL.A.の英会話学校「BYB English Center」にて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学へ入学し、1年間一橋大学へ交換留学。卒業後、国際交流員として石川県内灘町役場で2年間の勤務を経て、2011年にアメリカへ帰国しBYB姉妹校をアーバインに開校。
2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を設立。2014年の2月よりHapa英会話のPodcastをスタートし、月間およそ40万ダウンロードされるまで成長。iTunes Japanが発表した『Best of 2014/2015』に2年連続選出。YouTubeにて登録者5万人を超える英会話チャンネル「Hapa英会話」を配信。
YouTubeやPodcast、ブログやメルマガなど様々な媒体を通じて、日米文化を取り入れた英語の学習環境を提供。
YouTube: https://www.youtube.com/hapaeikaiwa

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