あなたはどんな人?(ポジティブ)
- 2018年11月13日
積極的だったり、引っ込み思案だったり、真面目だったり、人の性格は十人十色と言われるように本当に色々ですが、皆さんはどの程度、人の性格を的確に英語で表現できますか?今回と次回のコラムでは、ポジティブ編とネガティブ編に分けて、性格を表す英語表現をご紹介したいと思います。因みに私は、物事をあまり心配しない、穏やかでリラックスした性格です(だと思ってますw)。
1) Down to earth
→「堅実な人」
直訳すると「地に足が着く」となるので比較的想像しやすいと思いますが、この表現は堅実な人や現実的でしっかりした人を意味します。また、心が広い、優しい、落ち着いた、礼儀正しいなどの意味合いを持つ褒め言葉でもあります。
・I like her because she is down to earth.(彼女は堅実な人だから好きだ。)
・I like someone that’s down to earth and kind.(優しくて堅実な人がタイプです。)
2) Laid-back
→「のんびりした人 / おおらかな人」
おおらかで穏やかな人を表すスラングが「Laid-back」です。物事をあまり心配せず、怒っても言い争いをしないのんびりした性格を表します。この表現は人の性格に限らず、場所の雰囲気やライフスタイル、または音楽のテイストなどに対しても使うことができます。
✔︎Easygoingと表すこともできる。
・Eric is my favorite teacher because he is so laid-back.(エリック先生はとてもおおらかなので、一番好きな先生です。)
・He’s an easygoing guy. I’m sure you’ll get along with him.(彼はおおらかな人です。きっと気が合うと思うよ。)
3) Go-getter
→「やり手 / なんでも進んでやる人 / 野心家」
Go-getterは「Go and get it(取りに行く)」から派生した表現で、自ら取りに行く人、つまり「やり手」を意味します。また、何かが起こるまで待つのではなく、自発的に仕事をする野心家を表します。
✔︎Hustlerとも言う。
・She’s a real go-getter full of ambition.(彼女は野心溢れるやり手です。)
・Don’t count her out. She’s a hustler.(彼女は野心家なので甘く見ないように。)
4) Happy-go-lucky
→「のんきな人 / 楽天的」
のんびりしていて、不安や心配事のない気楽で常にハッピーな人を「Happy-go-lucky」と表現します。ポジティブな意味で言えば楽天的になりますが、状況により能天気な人を意味するマイナスなニュアンスも含まれます。しかし、一般的にはポジティブな意味として使われます。
✔︎のんきな人は「Happy-go-lucky person」と表現するが、日常会話では「Happy-go-lucky kind of person」や「Happy-go-lucky sort of person」と言うことが多い。
・My sister has always been a happy-go-lucky sort of person.(私の妹は昔から楽天的な人です。)
・She has a happy-go-lucky attitude.(彼女はのんきな態度を取ります。)
5) Class act
→「一流の人 / 立派な人」
Classは「気品」や「上品さ」を意味することから、この表現は「品が良い人」や「魅力的な人」等、プロフェッショナルな振る舞いを取る一流の人を指します。個人に限らず組織が一流の振る舞いを取る時にも使われます。
✔︎Top notchとも表現できる。
・I really respect coach Jones. He’s a real class act.(私はジョーンズ監督を本当に尊敬しています。一流の人です。)
・I’ll introduce you to a top-notch lawyer.(一流の弁護士を紹介します。)
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします