【英会話】YOKOのLA通信第95回

メルマガ読者の皆さん、こんにちは。
BYBにとっても私にとっても毎年3月はとても重要な月になります。
BYBは1985年にスタートしましたので、今年で創立34周年になります。
3月は当校もいろいろ企画をし、学校を盛り上げています。
また個人的なことでもありますが、私とビルの結婚記念日も3月なのです。
今年の記念日はビルのアイデアで、私達は「The happiest place on earth」に行きます。笑
ここに行くのは本当に何十年ぶりですので、楽しみです。

さて先日のアカデミーで、残念ながらBohemian Rhapsodyは最優秀作品賞は落としましたが、俳優賞でこの映画の主役Rami Malekが勝ち取り嬉しかったです。
彼のスピーチが日本で多くの翻訳家達に訳されたようですが、私の友人(プロの翻訳家)がその訳を読んで驚いていました。
その内容を一部ご紹介します。

Oh my God, my mom is in here somewhere, oh I love you lady. My family, thank
you for all of this.

訳1:ああ、神様。母が会場のどこかに来ています、愛しているよ! 僕の家族へ、全てのことに感謝しています。

訳2:あぁ、信じられません。今夜、母が会場に来ているんです。愛してます、お母さん。私の家族に感謝します。

訳3:オー・マイ・ゴッド。母さんが会場のどこかにいるんだけど、愛してる。家族のみんなに感謝したい。

訳4:オーマイガッ!母さんが会場のどこかにいるはず、家族のみんなもありがとう。

英文は同じなんですが、翻訳者が変わるとこんなに雰囲気が変わるんですよ。
それにしても、「オー・マイ・ゴッド」「オーマイガッ」にはビックリ(汗)

I think about what it would have been like to tell little bubba Rami that one day this might happen to him, and I think his curly haired little mind would be blown that kid was struggling with his identity trying to figure himself out.

訳1:もし小さな頃の僕に、いつかこんなことが起こるかもと伝えたらどんな感じだろうと考えるのですが、彼のカーリーヘアの小さな頭はぶっ飛ぶでしょうね(笑)。その少年は自身のアイデンティティに悩み、自分は何者なのかと模索していました。

訳2:昔に戻って、ラミ少年に「こんなことが起きるよ」と言ったらどうなるか考えたんです。たぶん、彼のカーリーヘアーは爆発するんだと思います。ラミ少年は彼のアイデンティティに悩んでいて、自分自身が何ものなのかを見つけようとしていました。

訳3:子供のころのラミ、クセっ毛で目がまん丸のアイデンティティに悩んでいた子供時代のぼくのような子供が、
自分の声を発見するように、僕たちの映画は、ゲイで移民で悩んでいる主人公が、自分自身であろうとする物語です。(←次の文とつないで短縮している模様)

訳4:もし子どものころの僕に、将来こんなことが起こるんだよと教えたら、クリクリの髪で目を見開いて驚くことでしょう(←同上)

カーリーヘア(ヘアスタイル)がぶっ飛ぶ、と訳している人と、カーリーヘアの頭がぶっ飛ぶ、と訳している人がいる。
そして、「カーリーヘア」と「クセっ毛」と「クリクリ頭」では、これまたイメージ違いすぎ!

ちょっと長くなりましたが、読者の皆さんにはきっと参考になるかと思いました。
課題にチャレンジするときに参考にしてくださいね。
最後に、このように書かれていました。
「意味が通じる」だけじゃ不十分で、読みやすく、日本人の心に刺さる表現を考えるのがプロ。

原文の意味を正確に理解したうえで、いかに日本人の心に寄り添う言葉選びができるか。
そこがカギだと思います。

翻訳者って、巷では「英語の人」だと思われがちなんですけど、実はそれ以上に日本語の人なんですよ。

私のFB、2月25日に彼のスピーチの一部をアップしています。
良かったら聞いてみてくださいね。
翻訳は楽しいですね。

今週も頑張りましょうね。

BYB34周年ニュースレターです。
写真もその当時の頃。笑 よかったら読んでください。
https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fmailchi.mp%2F1f75eb09b635%2Fbyb-newsletter-nov-2934157%3Ffbclid%3DIwAR15plpLZM4aC_zO4GPi9KIhO9YH2WF9aasNvzpRlaDtEjuZ8-2J2F1pc_8&h=AT1NYw78VTZHY96rvLJs4ClY8KWhWc_eA6FkoNBJmxdMF-V7cQGK8NWENTuy1bhkn4VxR6RlR43jHwNflQIoBgGm6cCM8MMXOaFn6_U8MHk73o46wJoqocbi446E1uWxsBvaDmAJ1rW2SBsq5cVPY4A40XVx

IN- N- OUTのプロテインバーガー。美味しかった

パサデナにある高級ステーキハウスでコースデナー

母の誕生日の写真(他界して5年目になります)

母と二人で

【前回の課題解答】★★★★

Billは娘の結婚式に歌う歌について友人のDaveと話しています。

Bill: It’s been a minute but I finally broke down and started writing music again and one song is really coming out great.
本当にしばらくぶりだけど、やっとやる気になって曲を書き出したよ。そしてこの曲はとてもいい感じだよ。

Dave: That’s good so what’s this about? I thought you threw that out the window years ago.
良かったね、でどんな曲なんだ?もうとっくに書くのをやめたのかと思っていたよ。

Bill: No, it’s just on off and on thing but what I can tell you it sure feels good to be back in the studio.
そうじゃないんだよ、書いたり書かなかったり、でも言えることはまたスタジオに戻るって気分がいいよ。

Dave: So When can I hear your stuff? I bet it’s going to turn out awesome like always.
で、いつ聴けるの?いつものように素晴らしいだろうな。

Bill: Well, I start recording in 2 weeks so it shouldn’t be too long after that.
うん、2週間後にレコーデング始めるので、その後は、それほど長くはかからないよ。

Dave: If you don’t mind I would love to tag along with you when you are ready to do this.
もし良ければ、レコーデングの準備ができたら一緒に行ってもいいかな?

Bill: No worries, I’d love to have company. So I’ll give you a heads up.
もちろんだよ。仲間がいたら嬉しいよ。準備ができたら連絡するよ。

<宿題のポイント>
●It’s been a minute = it’s been a long time
●you threw that out the window = you decided not to do it again
●So I’ll give you a heads up = I will let you knownote:

*It’s been a minute= it has been a long time
* finally broke down=finally make a decision to do
の意味が明確でない読者が多かったです。
解答例をサンプルにして復習してみましょう。

【今回の課題】★★★★

Billは私たちの結婚記念日について友人のMikeと話しています。

Mike: Didn’t I just over hear you say your anniversary is just around the corner? So what’s up your sleeve Romeo?

Bill: Something completely out of the blue I’m going to take her to the happiest place on earth.

Mike: No! You mean to tell me you guys are heading to Disneyland.

Bill: You got that right and I know it’s going to be a blast.

Mike: I haven’t been there for at least 30 years or more. I bet it has really had a make over.

Bill: Right. It’s time to get ready for our grandkids coming up soon.

Mike: You are going to be grandparents?

Bill: No, not yet but we’d better get some practice in because it’s bound to happen soon.

Mike: Have fun!

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陽子 Senesac

陽子 Senesac

ライタープロフィール

高校卒業後、5年間英国留学。帰国後日本で出会ったビル・セニサック氏と結婚。1985年、同氏とともにロサンゼルスで日本人ビジネスマンを対象にした全クラス個人レッスン制の英会話スクールBYB English Centerを開設。以来30年以上、LAに駐在するビジネスマンから幼児まで全クラス個人レッスン制の英語教育に徹し、生徒のニーズに合った英語を指導。現在では、現地でも有数の英会話スクールへと成長している。2011年4月よりBYB Irvine校をスタート。

書籍:
* 英語で楽しく雑談できる本      2008年 あさ出版
* 今日から始める英語100語日記    2010年 あさ出版
* 奇跡の音8000Hz英語聴覚セラピー  2012年 きこ書房
* 奇跡の音8000Hz英語聴覚セラピー  2014年 きこ書房
   ビジネス日常会話編
* 奇跡の音8000Hz英語聴覚セラピー  2014年 きこ書房
   困っている外国人に話しかけたくなる英語編
* 奇跡の音8000Hz英語聴覚セラピー  2015年 きこ書房
   日常英会話ロサンゼルス編

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