福田恵子 (Keiko Fukuda)

福田恵子 (Keiko Fukuda)

東京の情報出版社勤務を経て1992年渡米。同年より在米日本語雑誌の編集職を2003年まで務める。独立してフリーライターとなってからは、人物インタビュー、アメリカ事情を中心に日米の雑誌に寄稿。執筆業の他にもコーディネーション、翻訳、ローカライゼーション、市場調査、在米日系企業の広報のアウトソーシングなどを手掛けながら母親業にも奮闘中。モットーは入社式で女性取締役のスピーチにあった「ビジネスにマイペースは許されない」。慌ただしく東奔西走する日々を続け、気づけば業界経験30年。

福田恵子 (Keiko Fukuda)の記事一覧

    第63回 カウンセラーとの会話

    高校には生徒の大学進学の相談に乗り、アドバイスしてくれるカウンセラーという職員がいる。ニナの高校には数人のカウンセラーが在籍しており、AからGまではミスター・Xというように...

    第62回 STEM専攻と大学合否の決め手

     ニナが通う高校の講堂で、「STEMと大学進学」をテーマにした保護者向けの講演会が開催された。STEMとは最近よく耳にする言葉。サイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、マスマテ...

    第61回 将来の仕事

    9月を迎え、ニナは高校のソフォモアになった。私がニナに期待する今年の目標は、ボランティア活動に取り組むことと、将来の希望の職業をそろそろイメージすることだ。一時期、彼女は日...

    第60回 夏休みの課題本

    「アメリカの学校は2カ月半も夏休みがあって、しかも宿題がないんでしょ?」と日本から来たばかりの人に聞かれることがある。夏休みの長さに関しては、ニナの学区では6月半ばから8月...

    第59回 9歳の壁と日本語幼稚園

     小学校では3年生から4年生、年齢にすると9歳くらいから急に学習内容が難しくなると言われる。俗に言う「9歳の壁」だ。言語にも同じく9歳の壁は存在していて、その年までに習得し...

    第58回 アメリカの家庭科?

     ニナは毎週木曜に高校から料理の写真をラインで送ってくる。ある時はコーンブレッドだったり、ある時はピザだったり、また別の時はチキンのアルフレードパスタだったりする。...

    チームのために何でもやる
    僕にはサッカーしかない

    サッカー選手・ラスベガスシティFC 田島翔 高校卒業後のFC琉球に始まり、サッカーをプレイするために日本国内外のクラブに所属してきた田島選手。今回のラスベガス・シティ入団の...

    第57回 日本生まれの子どもたち

    前々回、アメリカで生まれ育ったが、日本が好きで日本の学校に進学した長男ノアのことを書いた。今回は、その逆の話。日本に生まれ、親の事情でアメリカに移住した後、そのままアメリカ...

    日本文化の素晴らしさ
    日本人の心の在り方を伝えたい

     全米公開に先駆け、5月8日にハリウッドのエジプシャンシアターで開催された映画「たたら侍」のプレミア上映会。モントリオール世界映画祭で最優秀芸術賞を受賞した同作はE...

    第56回 GPAと大学

    3月のある日の午後、自宅の電話が鳴った。ニナが通う高校からのいつもの録音メッセージだった。内容は校長からの「今日、1学期の成績に関するeメールを一斉送信した。その中には我が...

    第55回 日本の学生生活

     2月の2週間、日本に一時帰国した。目的は長男ノアが日本で通う学校の保護者向け就職説明会に参加することだった。彼は私の実家がある市の専門学校でビジュアルアートを学んでいる。...

    第54回 多人種社会

     2017年1月、トランプ氏がアメリカ合衆国の大統領に就任した。彼は難民や移民の受け入れ審査を強化し、メキシコ移民を阻むために国境に壁を建設する大統領令に署名した。しかし、もともと...

    第53回 癖のある教師

     教師だって人間だ。聖人君子ではないのだから、問題はある。それをアメリカで最初に実感させられたのは長男ノアが中学生の時だった。英語教師のミスター・Aは「私の母親は移民だった...

    「アメリカには夢が転がっている。
    つかめれば次につながる」

    20年後の自分に宛てた手紙  世界各地で「タイム・アフター・タイム・カプセル・アートプロジェクト(以下タイムカプセルプロジェクト)」と銘打ったプロジェクトを展開してい...

    第52回 ママ友は財産だ

     先日、近くの大規模ショッピングモールに台湾料理の人気レストランが開店した。子どもたちが同じ小学校、中学、高校に通ってきたY子さんが、他のママ友と一緒に行くタイミングで私も...

    第51回 バス通学

     私たちが暮らす市には高校が1校しかない。以前は我が家からも歩ける距離の場所にもう1校あったようだが、廃校になってしまった。跡地はグラウンドと体育館が名残を留めるのみで、市...

    「この映画を作れば
    捕鯨は理解してもらえる、という一心」

     和歌山県太地町で撮影された反捕鯨映画「The Cove」。同作は大きな話題になっただけでなく、権威あるアカデミー賞を受賞したことで高い評価も受けた。しかし、捕鯨に携わって...

    第50回 大学進学にはボランティア

    ニナが高校に入学して1カ月。私は彼女に「ボランティア活動のクラブに入って」とリクエストした。リクエストと言うか命令に近い。ニナと5歳違いの兄のノアもそのクラブに入っていたが...

    第49回 兄と妹のレジストレーション

     8月22日、ニナが秋から通うハイスクールのレジストレーションが終了した。レジストレーションはまず、自宅でのオンライン手続きから始まる。必要な情報を入力して最後の画面だけを...

    「夢はたくさんあり過ぎて
    どれかひとつは選べない」

     この原稿を書いている時点では、まだ発表されていない2016年のエミー賞。テレビ界のアカデミー賞とも称される権威ある賞だ。今年、ノミネート作品の中でも一際話題を集めているの...
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