寺口麻穂 (Maho Teraguchi)

寺口麻穂 (Maho Teraguchi)

在米27年。かつては人間の専門家を目指しサンホセ州立大学・大学院で文化人類学を専攻。2001年からキャリアを変え、子供の頃からの夢であった「犬の専門家」に転身。地元のアニマル・シェルターでアダプション・カウンセリングやトレーニングに関わると共に、個人では「Doggie Project」というビジネスを設立。「人間に100%生活を依存している犬を幸せにすることが人間の責任」を全うするため、犬の飼い主教育やトレーニング、問題行動解決サービスを提供している。現在はニューヨークからロサンゼルスに拠点を移し活躍中。

プライベート/グループレッスン、講習会のお問い合わせは:www.doggieproject.com
ご意見・ご感想は:info@doggieproject.com

寺口麻穂 (Maho Teraguchi)の記事一覧

    第102回 犬ビジネス

     昨秋、生まれて初めてひどい腰痛を患いました。大型犬の飼い主としては致命傷。完治するまでの間、愛犬ノアも私も苦労続きの日々を過ごすことに…。散歩はノアとの二人三脚で何とか乗...

    第101回 エネルギー

     犬の飼い主さんから相談を受ける際、「飼い主のエネルギーを意識して愛犬と接していますか?」という問いかけを必ずします。なぜなら、犬との暮らしにおいて、飼い主のエネル...

    第100回 Dear Juliette
    - 今は亡き愛犬に捧げる手紙 -

     早いもので、あなたがレインボーブリッジのもとに旅立ってから5年半以上もの日々が過ぎました。でもね、形は変わってしまったけど、あなたは今もここに居て、お母さんは毎朝、頭をポ...

    第99回 愛情の定義

     「愛犬を愛していますか?」という問いかけに、NOという飼い主はいないと思います。きっと誰もが「もちろん愛しています」と言うでしょう。ただ、溢れ余る愛情を存分に注いでいるか...

    第98回 エモーショナル・サポート・ドッグ

     少し前に、朝のテレビ番組「TODAY」を観ていたら、エモーショナル・サポート・ドッグというシステムを悪用し、必要のない人が愛犬を公共の場に堂々と同伴させ、他人に迷惑をかけ...

    第97回 The Sato Project

     The Sato Projectというアニマル・レスキュー団体で、日々情熱を注ぎ活動する、ニューヨーク在住の友人、松村けい子さんをインタビューしました。今回は、そ...

    第96回 タイミングは命

     「好機逸すべからず」「鉄は熱いうちに打て」などという諺が示すように、私たちの暮らしの中で、今だと思えば即座に事を起こすことが大切な場合があります。物事には、絶妙なタイミン...

    第95回 飼い主の特典

     今年の7月23日に、全米各地で一斉に「Clear the Shelters!(シェルターを一掃しよう!)」というキャンペーンが行われ、家を失くしたペットに新しい家...

    第94回 容姿の落とし穴

     「犬のどんなところが好きですか?」という質問に、「飼い主がどんなに不格好でも、全く見かけで判断しないところ」と答える人が多くいます。確かに犬は、容姿どころか、社会的な地位も、学歴...

    第93回 噛む犬・ 噛ませる人間

     私は今まで犬に噛まれたことがありません。愛犬とだけの生活ならそんな人は珍しくないと思います。しかし、私の場合、仕事柄携わってきた犬の数は数千頭か、それ以上。それでも噛まれた経験が...

    第92回 BSL(特定犬種規制法)

     幸い、私は生まれてこの方、自分自身のことで極度の差別を受けた経験がありません。しかし、16年前にピットブルのジュリエットを飼い始め、間接的とは言え、初めて犬種差別による苦悩を痛切...

    第91回 The Champions

     3月に素晴らしい映画のイベントに行く機会がありました。『The Champions』というドキュメンタリー映画です。2007年に全米を震え上がらせたNFLスタープレイヤー、マイケ...

    第90回 暮らしやすい犬

     世の中にパーフェクトな人間などいないというのは私の持論ですが、パーフェクトな犬はいると思います。しかし、いくら親ばかな私でも、我が愛犬ノアをパーフェクトな犬とは思っていませんが、...

    第89回 リーシ嫌い

     やっかいな犬の飼い主によく出くわします。自分の犬の糞の後始末をせず、平気な顔でその場を立ち去る飼い主はその一例。前にお話した愛犬の異常吠えを何もせず、放ったらかしにして近所に迷惑...

    第88回 シェルターを離れて

     東海岸に住んでいた頃、14年間アニマル・シェルターでとにかくがむしゃらに働きました。ところが、2014年秋に西海岸に引っ越し、新生活を築くことに必死になっているうちに、ふと気がつ...

    第87回 嫌な犬

    迷惑ジャック  ジャックは、斜め向かいに住む10歳のオスのジャック・ラッセル・テリアです。新居に引っ越してきた日に、何も知らずジャックの家の前を通りました。すると、窓をガッ...

    第86回 カリフォルニアのビーチ事情

     颯爽とかっこよくサーフボードに乗りサーフィンする犬。砂浜で仲間と楽しそうにたわむれ、水しぶきを浴びながら海の中に走って行く犬。真っ赤なサンセットを背中に飼い主とのんびり砂浜を散歩...

    第85回 飼い主の期待

     親なら子供が生まれた時、その子にさまざまな期待を託すでしょう。「頭のいい子になりますように」「大物になってほしい!」「優しい子になってください」など。同様に、犬の飼い主も愛犬にさ...

    第84回 アニマル・ホスピタルで

     去年カリフォルニアに引っ越して来たばかりの頃の話です。ノアの予防注射のために、近所の動物病院に行きました。触診が済み、注射という段階になって獣医師が「すぐに戻って来ますのでここで...

    第83回 嫌われたくない飼い主

     日本の我が家は、6人家族プラス犬一匹でした。6人もいると「愛犬が誰を一番好きか」という競争になります。一番好かれていると自信たっぷりだったのは長姉。愛犬プルートは、長姉を見ると、...
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