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過去の記事一覧
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第79回 犬と性別
2000年に一大決心で「犬を飼おう!」と思った時、なぜか私の頭の中には雄犬しか浮かびませんでした。日本で長く飼っていた犬が雄だったことや、私の性格には雄の方が合うだろうと勝手に決... -
第31回 クラブ活動
中学はもちろん高校にも多くのスポーツ系や文科系のクラブがある。ノアは中学では帰宅部だったが、高校に入って友達と一緒にダンスのクラブに入った。一時は自分の部屋や裏庭でくるくる回... -
第23回 闇を照らす
4年前の3月11日。東日本大震災の記億は除々に薄れ始めている。しかし、あの時から多くの人たちの生活が全く変わってしまったことを忘れてはなるまいと思う。 当時、米国に住む日... -
第26回「甲州ワイン」―日本を代表する国際品種―を検証する
日本産ワインの代表として、2010年にEU登録を果たした「Koshu」。晴れて国際品種として認知されたことと、緩かった日本のワイン作りを国際規格に引き上げることで質の向上を目... -
第78回 愛犬と家探し
ニューヨークで条件に合った賃貸物件を探すのは至難の業。これは、犬の飼い主であるなしに関わらず言えることですが、そこに犬、それも大型犬の飼い主という条件がつけば、ほとんど不可能に近... -
第22回 まさかの坂
机の上にカレンダーを置いている。毎日の予定が書き込める1カ月ごとのカレンダーである。朝、今日の予定をどうこなすか、小さいコマのスペースの中に動きを見る。自分の使える時間を計ってい... -
第25回 カベルネ・ソービニョンと
ソービニョン・ブランの関係は?「カベルネ・ソービニョン(Cabernet Sauvignon)って赤ワインだから、白ワインのソービニョン・ブラン(Sauvignon Blanc)とは関係ないよね?」と聞... -
第77回 愛犬と大陸横断(後編)
2014年の一大イベントに、秋に実現させた愛犬との大陸横断引っ越しがありました。実は、車での大陸横断引っ越しは15年前にも経験済み。その時は、西から東へ。今回は東から西へ。しかも... -
第29回 2度目の日本語検定
12月初旬の日曜、私はノアと幼なじみのレイチェルを車に乗せて、710号線をパサデナ方面に向かって走っていた。2年前も2人を乗せてダウンタウンに向かって走った。ジャパンファウン... -
第21回 産んでみる
産んでみようと思うんです。電話の向こうで優しい声がする。仕事一筋に打ち込んできたこの女性は、頭脳明晰、努力家、語学堪能、その上スタイル抜群の大和なでしこ美人である。こんなフェミニ... -
第24回 意外と知られていない
コルクについての常識と非常識ワインが瓶に詰められ、コルクで蓋をされるようになったのは、300年ほど前のお話。それまでは、樽からコップに注いで飲んだり、ヤギ皮で作った水筒に詰めて持ち歩いていたそうで、当時... -
第76回 愛犬と大陸横断(前編)
1999年2月にカリフォルニア州からニューヨーク市に引っ越してくる際、車で大陸横断をしました。確か16州を1週間弱で走り抜けた記憶があります。それから15年後の2014年の秋に、... -
第20回 鐘の音
アメリカ人は、特にカリフォルニア人は気候がいいせいか外交的で、交際は広い。反面、コミットメントを嫌う傾向があると聞く。その上、普段は家族なんていないような顔をしている。今の仕事に... -
第75回 犬たちからのお願い
親愛なる 人間のみなさんへ、 今日は私たち犬から、犬をこよなく愛する人間のみなさんに「犬から切に思うお願い」というメッセージを送ります。少し厳しいことを話すかもしれませんが... -
第19回 本物はシャープ
日本から来た3人の若者のアンサンブルグループ「Tsukemen」(ツケメン)がLAでアメリカデビューを果たした。秋も深まる10月11日夕のことである。 Tsukemenは... -
第74回 周りの人との関係
「下の住人が闘犬のトレーニングをしていて怖くて住んでいられない」と苦情が出たとアパートの管理オフィスから連絡があったのは、愛犬ジュリエットとニュージャージーで暮らしていた頃の話... -
第18回 おしゃれ
おしゃれをしている人を見るのは楽しい。「この人、ちょっと気がふれているのじゃあないかしらん」と疑うほどに過激であれば、もっと興味をひかれる。「おお、すごい。あの顔とこの格好を仕上... -
第73回 愛犬との関係
こんなに愛情を注いでいるのになぜか愛犬はつれない態度で関係がちぐはぐ…と困惑状態の飼い主さん数人に出会う機会が続きました。切なく淋しい話です。また近所にはあれやこれや飾り立て、べ... -
第17回 仕事から得たもの
仕事がなくなったらどうしよう、と考える時がある。というのは、18歳で故郷の山口県萩市を出てから、学生時代も含め、限りなく仕事人生だったからだ。 私の世代の日本では「良家の...