野口忠行個展「インディオの歌」5月24日からニューヨークで

 野口忠行が初のニューヨーク個展「インディオの歌」を開く。在ニューヨーク総領事館後援。

 1938年、福岡県生まれ。武蔵野美大卒。今回の個展では、和紙に水彩の掛け軸、絵画、油彩3点の合計33点を展示する。ペルーアンデスの文化や伝統に感銘を受け、絵画取材だけでなく、現地の学校建設、農民の家庭に煙突やかまどを設置する支援などを行っている。

「インディオの女」

「インディオの女」

 1981年から、アンデス取材の旅も31度目を終えたといい、「インディオたちは悠久の昔から変わることなき太陽神・自然崇拝・自然共存の暮らしの中、すでに私たちが見失ってしまった人間本来の豊かさとは何かとの問いを私に投げかけてきます。そして多くの示唆を与えてくれます。その答えを求めてまだまだアンデスの旅は続きます」とコメントしている。

◾️日時:5月24日(火)〜6月4日(土)*レセプション5月26日(木)6pm
◾️会場:CAELUM GALLERY (508-526 W. 26 St., Suite 315, New York, NY 10001)
◾️入場無料
◾️問い合わせ:917-475-1694、caelumgallerynyc@gmail.com
◾️詳細:www.caelumgallery.com

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