サンタクロースに会える!
コロラドの蒸気機関車の旅

©Image Provided by D&SNGRR

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デュランゴ-シルバートン狭軌鉄道が今年も『ザ・ポーラーエクスプレス・トレインライド(THE POLAR EXPRESS™ Train Ride)』を運行する。期間は11月19日から年明け1月3日までの限定で、デュランゴ駅を出て架空の北極点(ノースポール)でサンタクロースを乗せて戻って来るというファンタジーあふれる列車の旅。

『ザ・ポーラーエクスプレス・トレインライド』は、クリス・ヴァン・オールズバーグ著の名作絵本『急行「北極号」』のストーリーと登場人物に基づいて企画されている。同著は2004年にアニメ映画化され『ポーラー・エクスプレス』 としても知られている。クリスマスイブに北極点行きの列車が突如現れ、子供たちが乗り込み色々な体験をするという夢のあるストーリー。登場人物のホーボー、車掌、ヒーローボーイ、サンタなどが『ザ・ポーラー・エクスプレス・トレインライド』の車内に出現し、乗客はストーリーの世界に引き込まれていく。

列車は、デュランゴの駅を出て北極点に向かい、サンタクロースを乗せてデュランゴに戻って来る。乗車中は、全員参加型の原作絵本の朗読会やクリスマスキャロルの合唱、サンタクロースとの触れ合いなど、楽しい子供向プログラムが用意されている。子供達の多くは絵本╱映画のストーリーのようにパジャマで乗車し、イベント列車の雰囲気がますます高まります。乗車前後のイベントも充実していて、乗車前には駅でのパフォーマンス、下車後は駅併設の鉄道博物館内でサンタクロースとの写真撮影が待っている。また、駅では本物のトナカイが乗客を迎えてくれる。

乗車時間は1時間10分だが、乗車前後のイベントを含め、合計所要時間の目安は2時間半。

■詳細:www.durangotrain.com

Arriving Depot (C)Image Provided by D&SNGRR

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