東日本大震災・漂着ボート日米交流の絵本、サンフランシスコとバークレーで朗読&サイン会、1月16&17日

東日本大震災のあとで生まれた日米の市民交流にインスピレーションを得て、アメリカ人がつくった絵本「The Extraordinary Journey of Kamome: A Tsunami Boat Comes Home いつまでもともだちでいようね」の朗読とサイン会が、サンフランシスコのジャパンタウンと、バークレーで開かれる。

kamome

作者は、Lori Denglerと、Amya Miller。絵は、Amy Uyeki。
震災で流された岩手県立高田高校のボートが、2年後にカリフォルニア州クレセントシティーで見つかったのをきっかけに、日米の高校生と市民の間に交流がうまれた。
小学校低学年向けで、地震、津波、がれき、防災、文化などについて、クラスルームや家庭で話し合う題材を与えてくれる作品だ。
朗読は、日本語と英語で行われる予定。ディスカッション、本の販売(9.99ドル)もする。

◾️サンフランシスコ
1月16日(土)2pm
National Japanese American Historical Society (1684 Post Street, Japantown, San Francisco, CA)

◾️バークレー
1月17日(日)2pm
Eastwind Books of Berkeley (2066 University Avenue, Berkeley, CA)

◾️詳細:humboldt.edu/kamome

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