ニューヨークで「絞りと藍染めのエキジビション」開催

東京の郊外で営まれている藍染絞り工房「端緒庵」が、日本の伝統技法である絞りと藍染めの魅力を伝えるべく、ニューヨークの日本国総領事館で展覧会を開催する。

端緒庵は、名古屋の伝統工芸である有松絞りの伝統的な技法を中心に、日本の古い着物や家屋、生活必需品に見られるさまざまな種類の紋様の美を追求する工房。伝統を守りつつ、現代生活にふさわしいようにと発展した幾何学的な紋様を取り入れ、より良い作品づくりを行っている。

今回の展示会では有松絞りの代表的な技法を使ったものを見られるほか、「手蜘蛛絞り」「三浦絞り」といった手仕事の実演も実施される。メイン展示となるのが、長谷川千嘉さんによる作品。そのほかにも多数の作品が出展される。

絞りと藍染めのエキジビション
■開催期間:2018年8月2〜7日 ※土・日曜休
■開催場所:在ニューヨーク日本国総領事館18階 広報ギャラリー
(299 Park Avenue, New York, NY 10171)
※入館の際に写真付き身分証明書が必要。
■端緒庵ホームページ:https://sites.google.com/site/tanshoan/home

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