身体装着型医療機器市場、大幅成長の見込み 〜高齢化や遠隔医療で需要増

 身体装着型医療機器の世界市場は、2022年までに278億ドルに達すると予想される。
 
 メッドギャジェット誌が報じた調査会社グランド・ヴュー・リサーチの調べによると、高齢人口の増加によって肥満や高血圧が増えていることに加え、健康意識の高まりから、身体装着型医療機器の需要が継続的に高まる見込みだ。
 
 身体装着型医療機器は、高齢者や慢性疾患のほか、スポーツや運動愛好家らの生命徴候追跡、遠隔医療、在宅介護にもすでに応用されており、それらの市場も引き続き拡大すると予想される。
 
 身体装着型医療機器の全体市場におけるおもなベンダーには、フィットビット(Fitbit)、ガーミン(Garmin)、ヴァイタル・コネクト(Vital Connect)、オムロン(Omron)、ソテラ・ワイヤレス(Sotera Wireless)、ジョーボーン(Jawbone)、ペブル(Pebble Technology)、ベイシス・サイエンス(Basis Science)、ウィズィングス(Withings)、インテレセンス(Intelesens)、コヴィディエン(Covidien)、ライフウォッチ(LifeWatch)、ポーラー・エレクトロ(Polar Electro)、フィリップス(Philips Electronics)、エヴェリスト・ゲノミクス( Everist Genomics)がある。
 
 【http://www.medgadget.com/2017/01/wearable-medical-device-market-to-witness-growth-based-on-rising-growth-of-industries-as-home-healthcare-till-2022-grand-view-research-inc.html】(U.S. Frontline News, Inc.社提供)

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