自分だけのセーターが4時間で〜アディダスが試験サービス

 独スポーツ用品大手アディダスは、客が望むデザインのセーターを店で短時間で編み上げるサービスを試している。
 
 ロイター通信によると、ベルリンのモールに最近登場したアディダスのポップアップ・ストア(期間限定店)「Knit for You」では、客がデザインしたメリノウール・セーターを機械が編み、人間が仕上げ、洗濯、乾燥して4時間以内に渡すサービスを提供している。価格は200ユーロ(約215ドル)。
 
 スポーツ衣料は、新しいデザインが店に並ぶまでに12〜18カ月かかるのが一般的だが、アディダスはこの時間を短縮するためにいくつかの取り組みを進めている。流行に敏速に対応し、より多くの商品を定価で販売するのが目的で、2020年までに米国の同業ナイキに近い営業利益率を達成したいと考えている。
 
 20年までに50%の商品の生産時間を短縮し、16年の2倍のペースにすることがアディダスの目標。これで定価販売する商品の割合を現在の半分以下から70%に引き上げられると見込んでいる。
 
 アディダスのブランド責任者エリック・リーキ氏は「今は何が人気かを推測している状態だが、客が望む時に望む場所で望む物を提供できればリスクを避けられる」と説明する。ベルリンの店員によると、毛糸のセーターはクリスマス前など忙しい時期には1日10枚売れるという。(U.S. Frontline News, Inc.社提供)

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

注目の記事

  1. 2017-7-1

    第152回 車のフロントガラスの修理について

    前を走っている車が跳ねた石が、車のフロントガラスに当たって傷がついた経験がある人も多いと思い...
  2. 2017-8-5

    第106回 Dementia(認知症)

     愛犬ジュリエットが13歳を超えた頃から、「おかしな行動」を見せるようになりました。部屋の隅...
  3. 2017-3-2

    第101回 エネルギー

     犬の飼い主さんから相談を受ける際、「飼い主のエネルギーを意識して愛犬と接しています...
  4. 2016-8-7

    アメリカで手に入る 食材で日本の味を

    FL:今、日本でどんな活動を行っているのでしょう? 料理はそのうちどれくらいの割合ですか? ...
  5. 2017-2-1

    MUJIの商品で社会に役立ち 生活を快適にするお手伝いを

    NY旗艦店の手応え  五番街にあるニューヨークの旗艦店はおかげさまで非常に好調ですね。...

デジタル版を読む

saishin フロントライン最新号
ページ上部へ戻る