アマゾン、3Dスマートフォンを開発か 〜ハードウェア事業拡大戦略

 アマゾン(Amazon)は、キンドル・ファイヤー(Kindle Fire)以外の携行型情報端末製品群の拡充を狙っているとみられ、関係筋によると、それらのなかには、2種類のスマートフォンやデジタル音楽逐次再生機器が含まれる。

 ウォール・ストリート・ジャーナルによると、なかでも、専用メガネ不要の立体映像を可能にする高位スマートフォンの開発に同社が着手したという噂に関心が集まっている。

 アマゾンがハードウェア事業を拡大しようとしていることは少し前から大きく報じられている。同社がアマゾン・フォンを開発中という噂はすでに流れており、さらに、映画やテレビ場組の逐次再生をテレビ画面で可能にするセット・トップ・ボックス(STB)も開発中だと言われる。

 同社はそれらの報道について「噂に関する質問には答えられない」というIT業界大手お決まりの対応で、詳細発表を避けている。

 匿名希望の関係筋によると、標準型スマートフォンや立体映像対応のスマートフォン、STB、音楽逐次再生専用機器といった各種のハードウェアは、同社がシリコン・バレーで運営するラブ126(Lab126)という研究所において「プロジェクトA」「B」「C」「D」というコード名で開発段階にある。

 同社の場合、デジタル・コンテントの販売事業に注力する長期的戦略を掲げていることから、アップル(Apple)やグーグル(Google)のプラットフォームに依存することなく、独自の機器とコンテント販売網によって増収源の拡大を狙っている。

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