英原子力施設で異常検知 放射性物質漏れの確認作業
- 2014年1月31日
- 世界のニュース
【共同】BBC放送によると、英中西部セラフィールドの原子力施設で正常より高い放射線量が検出され、31日、放射性物質漏れなどが起きていないかを確認する作業が行われた。
一部の建物は検査のために作業員らの立ち入りが禁止された。施設の広報担当者は火災や事故などは見つかっていないとしている。
核燃料の再処理施設や核廃棄物の保管施設などが集まるセラフィールドでは、1957年に深刻な火災事故が起きており、安全性への疑問が指摘されている。
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