犬の専門家が提案する、「犬と人間の快適な生活」。フロントラインの長寿コラムです。
カテゴリー:ドギーパラダイス
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第111回 犬の毛色
犬の毛色で、人間に一番人気のない色は何色か知っていますか? 答えは、黒。黒犬大好き!な人たちは、きっとびっくりしているのでは? しかしこれは事実で、犬種に関わりなく、シェル... -
第110回 犬とホリデーシーズン
町中がキラキラときれいなイルミネーションで飾られ、気持ちも躍る季節になりましたね。この時期は、きっと多くのお家でパーティが行われることでしょう。最近は、愛犬も家族の一員とし... -
第108回 犬はカガミ
ホモ・サピエンスの人間と、カニスの犬。生態的に大きく違うこの二つの動物ですが、この二者について私が思う一番顕著な違いは、心と裏腹な行動を取れる人間に対して、犬にはそれができ... -
第107回 犬が運ぶ青少年の未来
私が尊敬して止まない人物の一人、ティア・マリア・トレスさんは、仮釈放中の犯罪者とピットブルテリアという、いわゆる世間から風当たりの強い二つのグループを組み合わせ、アニマル・... -
第106回 Dementia(認知症)
愛犬ジュリエットが13歳を超えた頃から、「おかしな行動」を見せるようになりました。部屋の隅で何にもないところをずっと見つめていたり、キャビネットの扉を開けっ放しにしている... -
第105回 対犬タイプ
散歩中に、前方から初対面の犬と飼い主が全速力で走り寄って来て、どきどきした飼い主もいるでしょう。誰もが一度は出くわす経験だと思います。愛犬が他の犬に対し社交的ならまだしも、... -
第103回 犬と相続
もし今、あなたの身に何かあったら、残された愛犬の運命は? 冒頭から脅かすような話題ですが、そんな「万が一のこと」を考えたことがありますか? 飼い主が突然不幸な目に遭い、この... -
第102回 犬ビジネス
昨秋、生まれて初めてひどい腰痛を患いました。大型犬の飼い主としては致命傷。完治するまでの間、愛犬ノアも私も苦労続きの日々を過ごすことに…。散歩はノアとの二人三脚で何とか乗... -
第100回 Dear Juliette
- 今は亡き愛犬に捧げる手紙 -早いもので、あなたがレインボーブリッジのもとに旅立ってから5年半以上もの日々が過ぎました。でもね、形は変わってしまったけど、あなたは今もここに居て、お母さんは毎朝、頭をポ... -
第98回 エモーショナル・サポート・ドッグ
少し前に、朝のテレビ番組「TODAY」を観ていたら、エモーショナル・サポート・ドッグというシステムを悪用し、必要のない人が愛犬を公共の場に堂々と同伴させ、他人に迷惑をかけ... -
第97回 The Sato Project
The Sato Projectというアニマル・レスキュー団体で、日々情熱を注ぎ活動する、ニューヨーク在住の友人、松村けい子さんをインタビューしました。今回は、そ... -
第96回 タイミングは命
「好機逸すべからず」「鉄は熱いうちに打て」などという諺が示すように、私たちの暮らしの中で、今だと思えば即座に事を起こすことが大切な場合があります。物事には、絶妙なタイミン... -
第94回 容姿の落とし穴
「犬のどんなところが好きですか?」という質問に、「飼い主がどんなに不格好でも、全く見かけで判断しないところ」と答える人が多くいます。確かに犬は、容姿どころか、社会的な地位も、学歴...