グーグル、代替エネ使用量2GWに拡大
- 2015年12月7日
- 米国ビジネス
グーグルが、代替エネルギーで生産した電力の使用量をさらに拡大した。
ニューヨーク・タイムズによると、グーグルは6日までに、ノースカロライナ州とチリで太陽光発電、オクラホマ州とスウェーデンで風力発電による電力を新規に購入すると発表した。
同社はこれまでに約25億ドルを再生可能エネルギー関連事業に投じているが、今回の購入量を合わせた再生可能エネルギー発電の電力合計は2ギガワット(GW)となり、これまでの1.2GWから大きく増えた。最終的にすべての電力を再生可能エネルギー発電で賄うことを目指している。
今年はグーグルのほか、ヒューレット・パッカード、カイザー・パーマネンテ、ダウ・ケミカル、アマゾン・ウェブ・サービスなどさまざまな企業が再生可能エネルギー計画を発表している。
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