ラロビッチ会長ら5人 20年五輪入りプレゼン

 【共同】国際レスリング連盟は29日、2020年夏季五輪実施競技の残り1枠を決める9月8日の国際オリンピック委員会(IOC)総会でのプレゼンテーションに、組織改革の一環で5月に同連盟会長に就任したネナド・ラロビッチ氏ら5人が登壇すると発表した。

 メンバーは8候補から絞り込みを行った5月のIOC理事会でのプレゼンと同じ。08年北京五輪女子48キロ級決勝で伊調千春を破ったキャロル・ハイン(カナダ)や、1988年ソウル五輪代表で米国オリンピック委員会最高経営責任者(CEO)を務めたジム・シェア氏らが入った。

 総会では統合した野球とソフトボール、スカッシュ、レスリングの順番で、それぞれプレゼン20分、質疑応答10分が設けられている。

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