イチローの出場に影響も 米紙、ヤンキースの補強報じる
- 2013年12月5日
- スポーツニュース
【共同】大リーグ、ヤンキースの大型補強がイチローの来季の出場機会に影響しそうだ。ヤンキースがレッドソックスからフリーエージェント(FA)となった外野手のエルズベリーと7年総額1億5300万ドル(約156億円)の大型契約で合意したと、米メディアが一斉に報じた。
エルズベリーは俊足好打が持ち味の左打者で、外野の定位置を狙うイチローやガードナーと同じタイプ。今季52盗塁で3度目の盗塁王を獲得した。30歳と全盛期で、不動の中堅手として起用されそうだ。右打ちのソリアーノとウェルズも外野定着を狙う中、大リーグ公式サイトは「ガードナーが左翼に戻り、ソリアーノは右翼へ。イチローとウェルズの未来は不確かになる」とした。
4日付のニューヨーク・ポスト紙は残留交渉中の二塁手カノとの大型契約が不調に終わった場合、ヤンキースが韓国出身の外野手でレッズからFAになっている秋信守の獲得に動く可能性を指摘。その場合は秋信守が右翼、ソリアーノが指名打者になると予測した。
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