デル、スカイスキャナーから受注 〜 データ・センターのシステム構築で
- 2014年1月23日
- ハイテク情報
コンピュータ製造大手デル(Dell)は、旅行検索サービス大手のスカイスキャナー(Skyscanner)のデータ・センター構築事業を受注する契約を結んだ。
データ・センター・ノーレッジ誌によると、スカイスキャナーは現在、第三者が提供するデータ・センター・サービスを利用しているが、今後の市場拡大を踏まえて、自前のデータ・センターを構築する計画で、それに向けてデルに発注する。
計画されているデータ・センターは、コンピュータと通信網サービスを統合するいわゆる「コンヴァージド(集中型)」設計を基盤とする。
スカイスキャナーは、英国とシンガポール、そして香港でデータ・センターを構築する予定で、デルは、その設計と機器の導入および各種設定を手がける。
スカイスキャナーが採用するのは、デルの「コンヴァージド・ブレード・データ・センター」。デルのブレード・アレイ「イコーロジック(Equalogic)」やサーバー、スイッチ製品が含まれ、拡張性を備えた設計に重点が置かれる見込みだ。
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