ソフトB、Tモバイル買収に意欲 孫社長が言及
- 2014年3月11日
- アメリカ発ニュース
【共同】ソフトバンクの孫正義社長は11日、米携帯電話4位のTモバイルUSの買収に関して「規模を拡大し真の競争を持ち込むことが肝要だ」と述べて実現に意欲を示した。ワシントン市内での講演後に記者団に語った。
孫社長は、米携帯通信市場について「現在は寡占状態にあり、二大企業が力を握っている」と指摘。ソフトバンク傘下で米業界3位のスプリントとTモバイルを統合することで、3強が競う「ヘビー級の戦い」が展開でき、価格やサービス面での向上が期待できると訴えた。
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