オーバーンヒルズ新施設の拡張計画〜ヒロテック・アメリカ
- 2014年7月21日
- 自動車関連
ヒロテック・アメリカは、ミシガン州オーバーンヒルズ新施設に2400万ドルを投じた拡張計画を発表した。今回の計画はミシガン戦略基金とミシガン経済開発公社(MEDC)のサポートを得て実現する。
ヒロテック・アメリカは、広島に本社を置くヒロテックのアメリカの子会社で、自動車部品と組立システムの技術と製造を専門にする。7月初旬、オークランド・技術産業パーク内の20エーカー分の土地を購入するために融資を受けた。新しい建造物はオフィススペースが約4万2000平方フィート、製造用スペースが17万4000平方フィート、さらに将来的に12万5000平方フィートの増築が可能である。
「高品質なドア部品と革新的な製造組立システムを通じて、継続的な成長を今後も図っていく」と、ヒロテック・アメリカ社のジェームズ・トーニンスコッタープレジデント兼COOはコメントしている。また、鵜野克俊CEOは「ミシガン州でのプレゼンスを高めていく」と語った。
オーバーンヒルズ市は、ヒロテック・アメリカに300万ドル相当の固定資産税の減税措置を約束している。
新施設の着工式は今年の終わりに行い、稼働開始は2015年8月を予定している。
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