発砲で米軍将校が死亡 アフガン
- 2014年8月5日
- 世界のニュース
【共同】米国防総省のカービー報道官は5日の記者会見で、アフガニスタンの首都カブールにある軍施設で発砲があり、国際治安支援部隊(ISAF)の米将校1人が殺害されたことを明らかにした。米メディアは少将が殺害されたと報じている。
ヘーゲル国防長官は「心からの哀悼の意」を表明。カービー氏は、発砲したのはアフガン国軍兵だったとの見方を示し「加害者は殺害された」と述べた。アフガン政府とISAFが協力して動機などの解明を進める方針。
カービー氏は「アフガンは今も戦争地帯だ。脅威を完全に排除するのは不可能だ」とも指摘した。AP通信は、他に15人が発砲で負傷し、そのうちほぼ半数が米兵で、残りはドイツ軍の准将やアフガン国軍の将校らと伝えた。
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