2月10日、NYで更谷源による蒔絵ワークショップを開催

ニューヨークにある日米交流の拠点、日本クラブでは、1月25日(木)から特別企画展「男の装身具展」を実施している。その関連イベントとして2月20日(火)から開催されるのが、蒔絵(まきえ)を体験できるワークショップイベント「簡単蒔絵体験」だ。

蒔絵とは漆で模様を描いたうえから、乾かないうちに金粉や色のついた粉を蒔きつけて絵を表現する手法のこと。古くは正倉院御物の中に蒔絵の技法を使った太刀が収められていたという。海外に類例のない、日本独自の伝統工芸だ。

ワークショップには講師としてニューヨーク在住の漆芸作家、更谷源(さらたに げん)さんを迎える。木の名刺入れに干支やダンディな図柄など、好きな蒔絵を施して自分だけのオリジナル作品を制作しよう。

簡単蒔絵体験
■開催日時:2018年2月10日(土) 1:30 – 3:30pm
■開催場所:日本クラブ2階ローズルーム(145 West 57th Street, 2nd Floor, New York, NY 10019)
■参加費:日本クラブ会員$30/ゲスト$35(材料費込)
■定員:20名
■申し込み・問い合わせ:Tel : 212-581-2223 または E-mail : yhonda@nipponclub.org
※申し込み後、2月8日までに事務局へ参加費を要郵送。

漆芸作家・更谷源さん

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