F35の航空ショー参加断念 米、出火調査終わらず
- 2014年7月15日
- アメリカ発ニュース
【共同】米国防総省のカービー報道官は15日の記者会見で、最新鋭ステルス戦闘機F35について、6月に発生した出火トラブルの調査が続いているなどとして、今月予定していた英国での航空ショー参加を断念すると発表した。
米空軍と海軍は14日、条件付きでF35の飛行再開を許可。カービー氏は条件に3時間ごとのエンジン内部の点検が含まれていることから、大西洋の横断飛行は困難との認識を示した。
同省は、F35を初めて大西洋を横断飛行させ、英南部ファーンバラで開催中の国際航空ショーに参加させる計画だった。日本はF35を航空自衛隊の次期主力戦闘機として42機購入する予定。
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