サイバースパイ阻止へ法案 中国念頭に米超党派議員
- 2013年5月8日
- アメリカ発ニュース
【共同】米上院のレビン軍事委員長(民主党)ら超党派の有力議員4人が7日、サイバー空間で米国の最新技術や企業秘密などの知的財産が盗まれるのを阻止するため「サイバー窃盗防止法案」を提出した。
国家ぐるみの産業・技術スパイ行為が指摘される中国を念頭に置いており、「窃盗」に関与した企業からの輸入を規制する内容。レビン氏は「米国のビジネスを守るために反撃する時が来た」と述べた。
法案は、米情報機関を統括する国家情報長官に対し、サイバー空間での産業スパイ活動に関与した外国政府や企業について、年次報告書の提出や優先監視リストの作成を義務付けている。
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