TTPナンバー2死亡確認 パキスタン、報復宣言

 【共同】パキスタンのイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」の報道官は30日、共同通信の取材に、同国北西部の部族地域、北ワジリスタン地区で米国が29日に実施した無人機による攻撃でナンバー2のワリウル・ラフマン氏が死亡したことを認めた。政府や軍に「報復する」と宣言、攻勢を強める方針も明らかにした。

 ラフマン氏は次期政権に加わるとみられているイスラム急進派政党「イスラム聖職者協会(JUI)」にかつて所属し、和平交渉推進派だったとされる。次期政権を率い、TTPとの和平交渉を進めようとしているシャリフ元首相は難しいかじ取りが迫られそうだ。

 TTP報道官はこれまでイスラム保守派に近いシャリフ氏となら交渉に応じると言及し、シャリフ氏もイスラム武装勢力との対話路線を打ち出していた。ラフマン氏の死で和平への機運がしぼむ可能性が高い。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  2. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  3. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  4. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  5. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  6.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  7. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  8. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
ページ上部へ戻る