全火力発電にCO2規制 オバマ政権が行動計画
- 2013年6月25日
- アメリカ発ニュース
【共同】オバマ政権は25日、国内の全ての火力発電所に新たな二酸化炭素(CO2)排出規制を導入するなどして、再生可能エネルギー利用や省エネを強化する一方、中国やインドと協力して国際的な温室効果ガス削減を進めるとする地球温暖化対策の行動計画を発表した。
オバマ政権がこれほど包括的な計画を示すのは2期目に入って初めて。全ての国が参加して2020年に始まる温暖化対策の新しい国際枠組みに向け、新興国とともに交渉をリードする狙いがある。
米国が積極姿勢を強める一方で、日本は東京電力福島第1原発事故の後遺症と政権交代で将来像が描けない状況。このままでは国際交渉から置き去りになる恐れもある。
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