ダルビッシュは検査で異常なし 23日のヤンキース戦で復帰可能

 【共同】首から背中に広がる右僧帽筋の張りで15日間の故障者リスト(DL)に入ったレンジャーズのダルビッシュ有投手(26)は11日、テキサス州の病院で精密検査を受け、異常なしと診断された。張りは疲労性のものとみられる。球団が発表した。

 12日(日本時間13日)にデトロイトでチームに合流し、通常の練習を再開する予定。この日、7日にさかのぼってDL入りの手続きが取られ、最短となる22日(同23日)のヤンキース戦で復帰する見通し。

 昨季もオールスター戦を挟んで12日間登板しておらず、レバイン・ゼネラルマネジャー(GM)補佐は「去年も同じような状況があった。シーズンで休むならちょうどいいタイミング」と話した。球宴での登板はないが、本人は参加を希望しているという。

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