ランチで出馬相談? オバマ、クリントン両氏
- 2013年7月29日
- アメリカ発ニュース
【共同】オバマ大統領は29日、クリントン前国務長官をホワイトハウスに招き、2人だけで昼食を取った。米政治記者の最近の関心は、2016年の次期大統領選に向けたクリントン氏の動向に集中。出馬の相談ではないかといったさまざまな臆測が飛び交い「米政界で最も注目されるランチ」(USAトゥデー紙)となった。
クリントン氏は長官を退任して間もなく半年となる。在任中は頻繁に協議していた2人だが、退任後に顔を合わせる機会は数えるほど。この日は爽やかな好天に恵まれ、ホワイトハウスの中庭で食事を楽しんだ。
両氏は08年大統領選の民主党候補指名争いで歴史的な激戦を演じたが、オバマ政権1期目の4年間で「本物の友情を育んだ」(アーネスト大統領副報道官)とされる。会食も仕事上の話ではなく、積もる話題を友人として語り合う目的だったとしている。
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