盗難名画は「無傷」 公判で被告弁護人

 【共同】昨年10月にオランダのクンストハル美術館からモネやピカソの名画が盗まれた事件で、首謀者とされるルーマニア人の男ら6人の公判が13日、ブカレストで始まった。弁護人は盗まれた絵画7点は燃やされず、すべて無傷で残っていると述べた。ロイター通信などが伝えた。

 首謀者の母親は当初、当局に対し、証拠隠滅のために絵画を焼却したと供述。ストーブの灰を鑑定した専門家は、油絵3点が燃やされた可能性があるとしていた。母親はその後、供述を翻しており、絵画の行方をめぐる謎は深まっている。

 弁護人によると、被告らは絵画をオランダ当局に引き渡す代わりに、ルーマニアに比べて刑罰が軽いオランダで裁判を開くことを求めているという。

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