「職員の安全確保が課題」 シリア、OPCW事務局長

 【共同】ノーベル平和賞受賞決定を受け、化学兵器禁止機関(OPCW)のウズンジュ事務局長は11日、オランダ・ハーグの本部で記者会見し、シリアでの化学兵器廃棄の「大きな課題は現地にいる職員の安全確保だ」と述べ、活動の成否は職員の安全確保にかかっていると訴えた。

 事務局長は、受賞決定について「化学兵器を世界中から廃絶し、虐殺が二度と繰り返されないようにという国際社会の長年の努力に対する激励として捉えるべきだ」と語った。

 また、条約で廃絶が決まっている化学兵器のうち、約80%が処理を終えたと実績を強調。残る約20%の処理も急ぐ姿勢を示した。

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