持続可能な海洋利用訴え 太平洋諸島フォーラム
- 2014年7月31日
- 世界のニュース
【共同】太平洋の島国パラオで行われているオセアニアの地域協力機構「太平洋諸島フォーラム(PIF)」の首脳会議は31日、実質討議を終えた。会議では持続可能な海洋資源の管理や、気候変動問題などへの取り組みを検討し、声明を発表。
一連の会議で、議長国パラオのレメンゲサウ大統領は、自国の排他的経済水域(EEZ)の8割で漁業を禁ずる「海の聖域」構想を検討していることを紹介。「体験的には漁業資源は著しく減少している」と訴え、資源管理や公平な利益配分の実現に向け連帯を訴えた。
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