スズキ、北米でリコール クモが巣作りの恐れ
- 2014年8月28日
- アメリカ発ニュース
【共同】スズキは27日、米国とカナダ、メキシコで、2010〜13年型セダン「キザシ」計約2万3000台をリコール(無料の回収・修理)すると明らかにした。燃料タンクの装置に空気を取り込むための管に、クモが巣を作る可能性があるためで、関連の事故やけが人はないという。
クモの巣で管がふさがると燃料タンク内の圧力に異常を生じ、タンクに亀裂が入って燃料漏れを起こす恐れがあり、発火の危険性が高まる。リコール対象は、米国とカナダ、メキシコで販売した北米仕様車のみという。
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