ミサイル迎撃実験成功 インド、14年までにMD配備か
- 2012年11月23日
- 世界のニュース
【共同】PTI通信によると、インドは23日、同国東部のオディシャ(オリッサ)州沖の上空で地対地ミサイルに対する迎撃ミサイルの発射、迎撃実験を行い、成功した。ミサイル開発を行う防衛研究開発機構の報道官が明らかにした。
インドは中国やパキスタンを念頭にミサイル防衛(MD)システムの構築を目指して実験を繰り返している。同機構のMD担当者は23日、2014年までにニューデリーの首都圏に配備できるとの見通しを示した。
23日の実験は、オディシャ州の実験場から標的のプリトビ・ミサイルを発射した後、同州沖合の島から迎撃ミサイルを発射。約15キロの高度で命中させたという。
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